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第708回 2015年2月23日 安藤優子さん |
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3月30日からスタートする午後の情報番組『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系列)でMCを務める安藤優子さんを鑑定します。
昨年末、15年間メインキャスターを務めた夕方のニュース番組『スーパーニュース』を降板した安藤さん。新天地は宮根誠司さんの『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系列)裏番組。
少なくとも15年前から安藤優子さんのお顔をテレビで見ていているのですが、それほど変わったようには見えません。毎日のように見ていて変化が気づきにくいのもありますが、過去の写真と見比べてみてもシワは増えたものの口角下がりなど口のたるみがありません。理由はキャスターの仕事がら「毎日話しているから」です。アナウンサーは正確な発声で、さらにテレビの前の視聴者を意識しながら話すことで頬の筋肉が自然と頬が持ち上がり魅力的なお顔になります。あと、肌は衰えても目がイキイキと若々しいのでいつまでも若い印象になっています。
鼻は小鼻が張っているのでバイタリティがあります。勝間和代さんほどではありませんが、男勝りにバリバリ働くアクティブウーマンなのがわかります。
パーツの配置は平均型の美形に多い配置で誰からも好印象を得られて苦手の人が少ないバランスです。ほんの少しだけ中央に寄った内型気味でそれにより都会的で知的な印象にもなっています。
安藤さんのお顔の中でもっとも特徴的なのが大きな口。目も大きければその目の何倍もある大きな口です。口が大きいのは積極的、能動的を表します。肉食系と言ってもいいでしょう。安藤さんのお顔はパーツの配置的には好印象なのですが、安藤さんのお顔を見て悪い印象を持つという人は、安藤さんの本質を見た目(顔相の中でも特に「平均よりかなり大きい口」)から無意識のうちに読み取ってをいるのだと思います。同性の女性の中には肉食系女子が苦手という人も多いですから。
昔のお顔と比較して全体的には大きな変化は見られませんでしたが、眉メイクだけは時代とともに変化しているのが面白かったです。 |
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第707回 2015年2月16日 黒木華さん |
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“昭和的な女性”を演じることで話題の女優・黒木華(くろき はる)さんを鑑定します。
映画『小さいおうち』の監督、山田洋次さんは、黒木さんを「日本一かっぽう着が似合う女優」と絶賛したとのこと。今回はなぜ黒木華さんが“昭和的”なのか?をお顔から分析してみたいと思います。
最大の理由は、顔の面積に対する目の比率が小さいことが挙げられます。現代の日本では目が大きいほどかわいい、美しいという美の基準があります。そのため過剰なアイメイクで目を大きくするのが主流となっていますが、黒木さんはパッと見「アイメイクしていないのでは?」と思えるほどのナチュラルメイクです。その“自然さ”が“昭和的”です。
目が小さいと子供的なかわいさはなくなります。子供的なかわいさは、現代の美の基準とニアイコールでもあるのですが、黒木華さんには女性的なかわいさがあります。それは目の面積に対する黒目の比率が大きいから。黒目がちの目をした女性は、観相学では男を立てる「良妻の相」です。また、アイメイクだけでなく全体的に薄化粧なのも“昭和的”です。
現代主流の顔相=“子供的なかわいさ”はパーツの配置だと下型になります。輪郭は縦に短くアゴが小さく目の位置(鼻、口、眉も)が下寄りです。輪郭の形は丸○というより形三等辺の逆三角形▽。
逆に黒木華さんは目の位置が上のほうにある上型で輪郭的も下側がしっかりした面長で現代主流の顔相とは対極。それも“昭和的”と感じさせる要因です。
昭和初期の理想の女性像と言えば「控えめ」で「慎ましい」ことが挙げられます。顔相的にそれを表すのは平坦な顔。黒木華さんは頬もあまり高くなければ、鼻の付け根が低いことで平坦に見え、“昭和的”なお顔となっているのです。 |
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第706回 2015年2月9日 近藤夏子さん |
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「日本女子博覧会」に出演するシンガーソングライターの近藤夏子さんを鑑定します。
関西の人以外にはわからないでしょうが、大阪でラジオを聴いていると朝から晩まで近藤夏子さんによる「日本女子博覧会」のCMが流れるのです。
近藤夏子さんと言えば“大阪在住シンガーソングライター近藤夏子”がワーナーミュージック・ジャパンからメジャーデビューするタイミングの2010年2月3日放送『SPACE SHOWER MUSIC UPDATE』(スペースシャワーTV)内「近藤夏子の興味深々人」のコーナーに出演したのでした。当時の鑑定ルーム「古本GALLERY673 ひらいし」で生鑑定をし、その場で『顔面』という即興ソングを披露してもらったのでした。
さて、近藤さんのお顔ですが、まあ顔はいいんですよ。眉間に光沢があって。運は眉間から入ってくるので、眉間に艶があるのは現在の運気がいいという状態です。
そして、なんと言っても目がいい。顔相というてもね、私の本を見れば見方が載ってるから素人でも傾向的なものはわかるんです。目の玉を観るのがプロである私の仕事。目の玉と言っても目玉を見るんじゃないですよ。目に表れるその人の魂を見るんです。近藤夏子さんは目の輝きがある。黒目と白目のコントランスがハッキリしている。魂がいいんです。
形的には大きな目で人付き合いの上手な社交家です。性格的には開放的で明るく、心は子供のように純粋な正直者で、人と打ち解けやすい傾向があります。
先に「顔はいいんですよ。」と結論を書いて「じゃあ何が問題なのか?」というと髪型です。近藤夏子と言えばふんわりボブがトレードマークでした。が、今はアシンメトリーのオンザ眉バングにしています。ファッションリーダーでもある近藤さんなので「流行に乗り遅れてはいけない、いや、流行の更に上を行かねばならない」と思っているかもしれませんが、近藤さんは眉が薄いからいくら眉を描いてもオンザ眉バングが似合わないんです。と、オンザ眉バングを流行らせた1人として言わせてもらいます。5年前に鑑定させていただいた際にもハッキリと申し上げました。「眉を出さないヘアスタイルに」と。専門家のアドバイスは聞いてくださいね!あなたは目の上パッツンです!
で、「日本女子博覧会」に話を戻すと、企画は、よしもとクリエイティブ・エージェンシーで、東京渋谷・ヨシモト∞ホールでの概要発表会見でMCを務めたのは、オリエンタルラジオと近藤夏子と。「ラジオCMといい吉本さんにどっぷりだな」と思っていると、レーベルがワーナーミュージック・ジャパン(2010年 - 2013年)→よしもとアール・アンド・シー(2014年 - 現在)となっていました。
"ファッション・グルメ&スイーツ・ビューティー・占い・音楽・お笑い"といった女の子が大好きな、日本が世界に誇るガールズカルチャーを集結の「日本女子博覧会」も楽しみならば、近藤夏子さんの大阪での活躍も楽しみです。同じ島根県出身で大阪で人気を博したのち全国区になった宮根誠司さんがオーバーラップします。MCも面白いし。でも、歌のほうでもヒットソング飛ばしてや!なっちゃん! |
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第705回 2015年2月2日 柚希礼音さん |
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宝塚歌劇団・星組男役(トップスター)の柚希礼音(ゆずきれおん)さんを鑑定します。
2月6日(金)〜3月9日(月)に宝塚大劇場で開催されるミュージカル・プレイ『黒豹の如く』(東京宝塚劇場では3月27日〜5月10日)のポスターに思わず目を奪われました。「カッコイイ」と。調べてみたら柚希礼音さんでした。名前もカッコイイですね!
まあ、男役だけあって(男役と娘役は基本的に身長で決まるようですが)、「男性顔の特徴」が多いお顔をされています(男顔とは微妙に違う)。男性顔の1番の特徴は面長の輪郭です。世界的にみても男と女は顔のタテヨコ比が違い、女性より男性のほうが縦に長い傾向があるのですが、柚希さんはすごく長いです。さらに髪型をトップを立てるスタイルをすることでより長く見える輪郭になっています。性質的には、長期的に物事をとらえることができるタイプです。
鼻は鼻は大きく高く長い男性的な鼻をしていて、中でも長さが目立ちます。鼻が縦に長い人は、いつまでも過去を引きずって気持ちの切り替えが出来ない傾向があります。長所としては熟考型なんですが、過ぎ去ったことも「あの時ああしてれば」となるタイプ。
鼻の下(人中)が長いのも「男性顔の特徴」。冷静で温厚な性格ですね。また、大きな鼻の穴はとても体力と活力があることを表します。
以上のように「男性顔の特徴」が多い柚希礼音さんのお顔ですが、目と眉が上がっていてイケメン要素が強いかと思えば、離れ目と鼻の下が長くてネッシーのぬいぐるみのようなかわいい顔になったりで、表情の振り幅が大きいのもまた魅力です。 |
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