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第484回 2010年6月28日 本田圭佑選手 |
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ぷーさんの似顔絵わーるど |
サッカーワールドカップ(W杯)で大活躍中の本田圭佑選手を鑑定します。
日本代表1次リーグ初戦、対カメルーン戦での勝利を決めるシュートに続いて、決勝トーナメント進出がかかった対デンマーク戦でもフリーキックからの芸術的なシュート。“本田のワールドカップ”と言っていいくらいの大活躍です。
この本田選手。ワールドカップではフォワードとして出場いるものの、もともとのポジションはミッドフィルダーで、開幕前は中村俊輔選手とポジション争いをしていたと知ってビックリ!彼は完全にFW向きなストライカー顔をしているからです。ストライカー顔の一番の特徴は目と目の間が狭いこと。この顔相は集中力が高く攻撃的な性格を表します。目力も凄いですね。眼光が鋭く、他の選手とは気持ちの入り方が違います。集中の極限と言えます。少し三白眼気味で肝が据わっていて、武士、殺し屋と同じ目つきです。
それだけ集中力の高い目をしているのに、眉間が寄ってなく、きれいな眉間をしていて、変に力が入っていません。この集中しながら肩の力が抜けた状態でいてこそ、最高のパフォーマンスを発揮できるのですが、普通は力が入ってしまうものです。そこがこの人が常人と違うところです。
耳の位置が高いのは利己的な性格。悪く言えばワガママですが、良く言えば周りを気にせず自分を出す(自分ことに集中する)スポーツ選手向きの顔相で、特に個人競技やサッカーのストライカーには必要な要素です。
顎がグイッと前に出ているのは自信家の顔相。W杯前は“ビッグマウス”とさえ言われていましたが、結果で証明してみせました。
ただ、気になるのが、目にしても口にしても格闘技選手以上に闘争心の溢れる顔をしている点です。乱暴、荒くれ者、大阪弁で言う“やんちゃくれ”すぎるところがあるので、闘志はピッチの中だけにして欲しいです。
全体的な顔の印象は髪型を含むシルエットの影響もあって現役時代の魔裟斗さんに似ています。そして金髪。岡田武史監督は勝利のカラーであるゴールドのメガネにしてくれませんが(でもグレー系ではなくブルー系が多いようです)、代わりに本田選手のゴールドの髪色が勝利を呼び込んでいます。
明日のパラグアイとの決勝トーナメント1回戦も楽しみです。 |
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第483回 2010年6月20日 向井理さん |
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にがおえかったー
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NHKの朝ドラ『-連続テレビ小説-ゲゲゲの女房』で大ブレイクした俳優の向井理さんを鑑定します。
もともと女子には人気があった向井さん。『ゲゲゲの女房』はオタク男子も夢中になるなど高視聴率番組となり、漫画家・水木しげるを演じる向井さんは、知名度、好感度とも格段にアップしました。7月7日スタートの『ホタルノヒカリ2』(日本テレビ系)でも綾瀬はるかさんの相手役に選ばれましたので、更に人気が爆発することでしょう。 そんな向井理さんのお顔ですが、一部では草食系と言われているものの…、ちょっと違いますね。目元の感じはオードリーの若林正恭さん、Hey! Say! JUMPの森本龍太郎さんに似ています。(向井さんがかなり前髪を下ろしてパーツを下寄りに見せると若林さん似になります。)かつて私は、若林さん、森本さんを“ベビーフェイスのジゴロ”と称しましたが、向井さんは彼らと違って縦に長い大人顔なのでベビーフェイスではありません。若林さん、森本さんのパーツの配置が下寄りなのに対して向井さんは平均型で典型的美男子顔なのです。パーツの配置が平均型の人は、クセがないぶん、嫌な顔と思われることが少なく、誰からも好印象を得やすい傾向にあります。
ただし、目に関しては黒目がちで、黒目が中央に寄った攻撃的なSっぽい性格。それでいて眉間がリラックスしたナチュラルな表情が多く、肉食系ではありません。眉もほぼストレートなのでジゴロ系でもありません。寄り目の感じは松山ケンイチさんにも似ていますが、松山さんほどのクセがありません・・・。う〜ん、表現がちょっと難しくなってきました(^_^;)。 桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」的に表現すると、ホリプロの「クセがありそうでクセがない少しクセがあるイケメン(※正確にはホリエージェンシー)」って感じでしょうか(笑)
そりゃあ、みんなハマるわけですよ!
ヨシ!うまくまとまった!(≧∇≦) |
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第482回 2010年6月14日 前田敦子さん |
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似顔絵:Chilori
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「AKB48総選挙」で昨年の1位から2位に転落したAKBのエース前田敦子さんを鑑定します。
大島優子さんに破れる大波乱で逆に注目度がアップした前田敦子さん。秋元康さん、さすがですね〜。
さて、前田敦子さんのお顔といえば誰もみな同じと思うのですが、「寄ってるなあ」というのが私の第一印象でした。堀北真希さん以上の史上最高のパーツ集中アイドルです。ポジション的に内型の人はシャープフェイス。代表的な女優には米倉涼子さんがいます。「活発」「知的」「かっこいい」「神経質」という印象をもたれやすく、ストイックな人に多い顔型です。
眉と目がかなり上がっているので、積極性や自我の強さがあります。上昇志向も強いです。上がり眉、上がり目、内型といえば“我が軍”モーニング娘。リーダーの高橋愛さんと同じ系統ですが、前田さんのほうが上がっていて前田さんのほうが寄っています。猛禽類(鷲や鷹などの肉食の鳥)を思わせる目力の強さもあるので非常に野心的です。この高橋愛と前田敦子の野心の差が、今のモーニング娘。とAKB48の差になっているのかなと思います。とにかく強いですよ、この人は。
鼻も大きいので自分をしっかりもっている方です。つまり、ここにも自我の強さが表れています。完全にオトコ顔ですね。口のみ曲線的な女性らしいパーツです。
今回、顔をじっくり見て気づいたのは、耳の位置が高いことです。この顔相は利己的に感覚的に判断する傾向が強く、アスリートに多く見られます。
「AKB48総選挙」で1位を奪われた際に司会の徳光和夫さんは、前田さんに「エースゆえ 孤独みすえろ 前だけを」という句を送ったそうです。言われなくても、彼女は動物ならば肉食系、人間ならば狩猟民族系に近い顔をしているので大丈夫です(笑)。目の前のことに集中するのがこの人の特徴ですから。むしろ私は、こういう時こそ目と目の間を離して欲しい思います。ということで私も前田さんに一句「より強い エースのためだ 視野広く」。
ところで、現在発売中の週刊 FRIDAY[フライデー] (講談社)。前田敦子さんが巻頭グラビアを飾ってましたが、素晴らしい美尻でした!
先々週からFLASH [フラッシュ] (光文社)で始まった私の連載「観相学・池袋絵意知のヌードルお尻占いッ!」の特別編として前田敦子さんの生尻鑑定をさせてもらえませんでしょうか?G林さん!(笑) |
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第481回 2010年6月7日 黒川智花さん |
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似顔絵:uko |
テレビ朝日のドラマ『女帝 薫子』の女優、黒川智花さんを鑑定します。
1カ月前に西村紗也役の桐谷美玲さんを鑑定しましたが、今回はそのライバル南野美樹を演じる黒川智花さんです。役の上では対照的なキャラクター設定となっていますが、顔も対照的。桐谷美玲さんが弥生顔の特徴が多いのに対して、黒川智花さんは濃い眉、大きくて丸い目、厚い唇と典型的な縄文顔をしているのです。九州・長崎県出身という役どころに見事にハマったキャスティングです。南国の明るいキャラですね。私自身、黒川さんに対して“なんとなく暗い”という印象があったのですが、このドラマでは以前より顔が丸くなり、目がイキイキとしていて天真爛漫な明るさを感じます。先ほど挙げた顔相的特徴はどれも陽を表すものばかり。丸顔はおおらかで社交的。濃い眉は明るく楽天的。大きくて丸い目は明るく開放的だけど八方美人の傾向がある。厚い唇は情に厚い。といった具合です。もちろん役の上の南野美樹のキャラクターも、黒川智花さんご本人のお顔も、影の部分(陰)があって、その二面性が魅力となっています。
さて、黒川智花さんと言えば、向かって右側の唇の上にあるセクシーボクロ。ちゃんとお顔を拝見したのは『女帝 薫子』だったので、てっきり役柄を強調するためのつけぼくろだと思っていたのですが、もともとあるホクロだったんですね。口周りのホクロは右上、右下、左上、左下すべてセクシー度をアップさせるのです。特に黒川智花さんのホクロがある「向かって右上」は、もっともセクシーさが出る場所!クラブのホステスさんなど男性客を相手にする職業の女性はつけてみると効果的ですよ!
『女帝 薫子』は次回で最終回を迎えますが、黒川智花さんと桐谷美玲さんにはこれからも女優としてライバル関係を築いていって欲しいと思っています。黒川智花、今後も要注目です!「うち、負けんばい!」 |
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