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第628回 2013年6月24日 大谷翔平選手 |
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プロ野球、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手を鑑定します。
マツダオールスターゲームのファン投票でパ・リーグ外野部門3位で選出された大谷選手。高卒ルーキーがファン投票で選出されるのは、2007年の田中将大投手(楽天)以来だそうです。プロでは珍しい投手と打者の「二刀流」として注目されてますが、今回は、大谷翔平選手がどちらに向くか、顔相から見てみましょう。
まずは、パーツごとに見ていきます。輪郭は、卵形…、というか、頬から顎にかけての肉付きがいいきれいな楕円形をしています。卵形の輪郭がバランス感覚があり、どんな仕事もできるオールラウンダー。下側がしっかりしている分、安定感があって好不調の波が少ないタイプです。
額は横に狭く視野が狭く考え方が偏りがちです。将来の道を「コレ」と決めて突き進めば、その分野で大成します。大谷選手自身のこだわりは、「世界一の投手」が目標で「将来はメジャーリーグ」ということなので、今の「二刀流」ではなく、「投手」としてやらせたほうが、彼の考え方には合います。
眉は眉尻が下がっているので優しい性格ですね。協調性があるのはいいのですが、いじけやすいタイプでもあります。投手に向くのは、眉が一直線に上がった肝が据わった顔相で、眉からは適性は見られません。また。眉と目の間は、ダルビッシュ投手のように、眉と目の間がとても狭い狩猟系が「打者を討ち取る」ピッチャーには向いています。大谷選手は、平均よりは狭いほうですし、顔全体のパーツの配置では、平均型か少し内型なので、投手に向いているほうに入ります。
耳は右耳(向かって左)のほうが上部が尖った犬耳で、位置も左耳より上にあります。犬耳は頭の回転が速くとっさの判断能力にも長けています。また、利己的で打算的な考えの持ち主でもあります。スポーツ選手に多い相で、投手にもバッターにも多いですが、より投手向きと言えます。耳の位置が左右で違うのは距離感がいいことを表し、これは投手、打者、どちらにも有利な顔相です。
総合的に観て、スポーツ選手としてのポテンシャルはとても高いです。適性的には打者のほうがいいのですが、この人の考え方から判断すると、思考、指向、志向が「世界一の投手」に向いている以上、投手1本でやったほうがいいでしょう。今のように「二刀流」をやらせていると、彼の将来を考えるとマイナスです。「投手1本」でやるか、彼の指向が「打者」となって「打者1本」となるか…。それほど焦る必要はありませんが、来年からは「本人の意向」に従って、どちらか1本でやらせてあげてください。
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第627回 2013年6月17日 林修さん |
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似顔絵:Keigo
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東進ハイスクール講師の林修さんを鑑定します。
「いつやるか?今でしょ!」のセリフをきっかけに一躍有名になった林修先生。今回は表情について書きたいので先にパーツごとを簡単にやります。エラが張ったホームベース型の輪郭でたるんだところもなく真面目を絵に描いたとような人です。浮気しないタイプの人です。細いタレ目は優しく愛情深く家庭を大切にします。ただ、目尻のシワが多いので女好きは間違いなく、今の大ブレイクの影響で魔が差して…なんてことがないわけではありません。
比較的シャープな輪郭なので神経質気味ではありますが、眉間にシワを寄せるのではなく、眉間を開いて話すのでストレスを溜め込むタイプではないですね。
鼻は鼻先が下を向いているのでクールで自分の世界に閉じこもる傾向があり、大勢でワイワイ騒いだりするのは苦手です。お金は使うより貯め込むタイプ。
アゴ先が角張った四角いアゴをしていて、負けず嫌いな性格です。子供の頃から勝つように教育された人が多いため、精神力が強く意志も強いです。
さて、表情についてです。とても表情豊かに話しますが、表情がよく変化する人は人間らしい人、人間味がある人と言えます。ただ、意識的にやっているところを見ると、人間味をセールスポイントにしているのでしょう。話すときに唇を突き出すのは、訴えたいという気持ちの表れです。唇を尖らせてばかりだとただの不満顔になるのですが、話を聞くときは唇を結んでいて、「話す」「聞く」を上手くやりながら、主張を通すやり方です。
口の動き以上によく動くのが眉です。日本人よりも西洋人のほうが話す時に眉を動かして表情を作って話しますが、そのほうがコミュニケーションが図れるのです。「眉で話す」人は「伝える力がある」と言えます。
「いつやるか?今でしょ!」のセリフを言うときの表情に注目してみますと、顎を上げて言っています。アゴを上げたポーズというのは「自分のほうが強い、自分のほうが上」を示したい時にするものですが、これは意識してやっているのでしょう。上の立場から「今やれよ!」と“命令”しているわけです。
さらに言うと、左の優しいほうの顔を見せて「いつやるか?」と言い、正面もしくは右の強いほうの顔を見せて「今でしょ!」と言っていて、とても表情の研究をされている方だとわかりました。
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第626回 2013年6月10日 杉本有美さん |
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急性腎盂腎炎の療養から仕事復帰したモデル、女優、タレントの杉本有美さんを鑑定します。
ニュースサイトで病気のことを知った時は驚きましたが、1ヶ月くらいでの復帰となって良かったです。杉本有美さんのことは3年前に発売された『STARTING OVER 杉本有美写真集』(小学館)内で鑑定したことがあるのですが、写真集の時のパーツごととは違った観点から書いてみます。
美人or不美人については個人の主観によるものが大きいですが、杉本さんは「誰が見ても美人」といった整った顔をしています。輪郭が標準的な卵形でパーツの配置が完全に平均型という美形に多い土台と配置。目、鼻、口のパーツはどれも大きく、派手なハッキリした顔。特に目は現代日本女性が憧れる大きさ、角度、形をしています。鼻は大きいといっても横にはそれほど太くなく、高くて鼻筋が通った鼻。口はほぼ平均で暑苦しくなく、笑顔の時に横に大きく広がる、真顔でも笑顔でも美人の口。
パーツの形もどれもクセがなく曲線的な女らしいパーツなので、パーツが大きくてメリハリのある“男顔美人”が苦手な男性からも好かれやすい美人顔です。特に眉は長めのアーチ型で。太くなく細くない程良い絶妙な眉で、美人の例えである【柳眉(りゅうび)】をしています。
お肌のほうも白すぎないピンクがかった肌色で、色艶もよく、運の良さがうかがえます。目がキラキラと輝いているのも運が良い吉相。
このように、文句のつけようがない美人顔の杉本有美さんですが、左右でもほぼ対称であまりに整いすぎていて、引っかかりがないのが、女優、タレントとしては難点です(モデルにはいいのですが)。テレビでは、ちょっとクセがある顔のほうが、個性が伝わりやすくて有利なんですね。なので、タレントとして今後、大ブレイクするとは考えにくいですが、人生としては、間違いなく幸運を掴むお顔です。もっと知りたい方は本を買ってください!
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第625回 2013年6月3日 鈴木亮平さん |
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大ヒット映画『変態仮面/HK』主演の鈴木亮平さんを鑑定します。
先週発売の『anan(アンアン)』(マガジンハウス)が「色気のあるオトコ」特集で、小栗旬さん、斎藤工さん、松坂桃李さん、向井理さんなど人気俳優がたくさん掲載されるということでチェックしたところ、顔的にインパクトがあったのがこの人で、更には『変態仮面』なんていう漫画『究極!! 変態仮面』を実写化した映画に出ていたとわかりました。あの話題作(笑)の方だったんですね!
さて、鈴木亮平さんお顔ですが、顔の特徴(顔相)が身体つき(体相)と見事に合致していたのが、印象に残ったポイントです。エラが張った角形(筋骨質)の輪郭でパーツも直線的なのは、「意志が強い」「「粘り強い」「行動的」といった特徴がありますが、身体も筋肉質の体型(筋骨質)で、「1つのことにこだわる執着型」「粘り強い」「頑固」「几帳面」「ストイック」といった特徴があるのです。鈴木亮平さんの身体は、単に筋肉質というだけでなく、“体脂肪率”が低そうな極めて引き締まった体型ですが、お顔のほうも“顔脂肪率”が低そうな極めて引き締まった顔相です。
額の形も、皮下脂肪のつきにくく直線的な体型の人に多い額です。額の生え際が直線的な角額は几帳面な性格。縦に狭く丸み(盛り上がり)がなく平らな形をしているのは動物的本能が強い人の特徴です。
超筋骨質の輪郭で目がつり上がっていると、怖い印象になりやすいのですが、鈴木亮平さんは一重まぶたの細い目だけど目尻が下がったタレ目で、とても優しい笑顔が印象的です。ただ、睨んだ顔はそのギャップもあって怖いですが(^_^;)。ペナルティのヒデさんと高橋克典さんを足して2で割ったようなお顔で、韓流スターにもいそうなお顔ですね。
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