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第588回 2012年8月27日 小籔千豊さん |
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吉本新喜劇の座長でお笑いタレントの小籔千豊さんを鑑定します。
先週8月22日の『知りたがり!』(フジテレビ系列 )で「全日本国民的美少女コンテスト」歴代受賞者の顔を時代の変遷に沿って分析したところ(パネルにて)水曜ゲストコメンテーターの小籔さんが「顔面評論家の方に僕の顔面一回評論してもらいたいな」と、おっしゃっていたのでさっそくやらせていただきます。(ということで今回は顔相鑑定より顔面評論をメインに)。
まず、顔が非常に長く特に顎が細くて長い、細長い二等辺三角形の輪郭です。この特徴は、東京大学工学部原島研究室が作成した「日本人の顔の進化のCGシュミレーション」の未来の日本人の顔と共通しています。更に言うと未来の日本人の顔もタレ目なのでそれも共通しています。
タレ目はかわいい印象になり小藪さんも笑うとかわいいのですが、小籔さんの目は黒目が上のほうにあってかなり三白眼気味なんですね。そのことで真顔だとちょっと怖い、不気味という印象になっています。
さて、番組では「シャープ」→「キュート」→「アダルト」→80年代と同じ「ニュートラル」というキーワードで時代の流れを解説してもらいました。「全日本国民的美少女コンテスト」の王道は、やはりパーツのポジションが平均型のニュートラルフェイスです。パーツの配置が「シャープ(内寄り)」「キュート(下寄り)」「アダルト(上寄り)」の人もほぼニュートラルの美形の配置。ただ、20年以上の歴史の中で「ソフト(外寄り)」の「可愛い(ファニーな)顔」を一度も選んでいないことで、かわいい少女コンテストにはならず「国民的美(人)少女コンテスト」であることを守っていることがわかりました。
で、小籔さんがこの分類でどのタイプになるかと言うと、配置のバランスがいいので一見ニュートラルフェイスですが、顎が長くて目の位置が若干高いのでアダルトフェイスになります。堅実・冷静なリーダータイプです。そして、髪型をトップにボリュームをもたせて前髪を下ろしたスタイルにすることで、キュートな印象も取り入れニュートラルに見えるようにしています。
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第587回 2012年8月20日 大津祐樹選手 |
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サッカー日本代表としてロンドンオリンピックで活躍したボルシアMGのFW大津祐樹選手を鑑定します。
ロンドン五輪ではグループリーグ第1戦スペイン戦で決勝点となる得点を挙げた大津選手。優勝候補のスペインを破ったということで「グラスゴーの奇跡」とまで呼ばれました。日本中が盛り上がる中、私も『SPA!(スパ!)』8/7号(扶桑社)で大津祐樹選手とチームの要・清武弘嗣選手の顔相についてコメントさせていただきました。
先に大津祐樹選手のお顔を拝見したところ、今までのサッカー選手にはいなかったタイプの顔だと思いました。あだ名はチャラ男とのことですが、一見すると女の子のような顔。女ではなく女の子っぽいという印象を抱きました。つまり、(女の)子供っぽいということです。笑った時の目元、口元の表情がフジテレビアナウンサーの加藤綾子さんに似ていてあどけないのです。子供っぽい笑顔の特徴は、スマイルの時に口が大きく開くのと下の歯が見えること。
そして普段から目が笑っていて、夏休みの小学生のように「楽しくてしょうがない」といった目をしていたのです。ロンドン入りしてからのブログの写真でもその子供っぽい笑顔、笑顔で驚きました。
その顔を見て「時代が変わったな」と。日本代表をいうプレッシャーと気合いから目元や口元が引き締まるのではなく、リラックスした顔をしているのです。口元などは「だらけてる」「ルーズ」の一歩手前の顔。でも、その“いい意味での”「ゆとり世代」の顔が良かった。プレッシャーで無駄な力が入るのではなく、肩の力を抜いて楽しもうとすることでいいパフォーマンスが発揮できたのでしょう。
このように表情はとても子供っぽい大津選手ですが、輪郭は面長で責任感や持続性、客観性の要素が強い大人の性格をしています。そして“チャラい髪型”と子供のような“ワクワク目”の印象が強くて見落としがちですが、エラがしっかり張っていて、やっぱりさすがスポーツ選手だと思わせる肉体的にも精神的にも鍛えられた顔をしています。
特筆すべきは鼻先がツヤツヤしていてとても艶があること。現在金運が上昇中!CM等サッカー以外の仕事で副収入がありそうです! |
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第586回 2012年8月13日 徳永千奈美さん |
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似顔絵:Keigo
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タイの人気歌手・俳優のBIRDことトンチャイ・メーキンタイの『ROW MAH SING』をカヴァーした『cha cha SING』が好評のBerryz工房から徳永千奈美さんを鑑定します。
“ももち”こと嗣永桃子さんのバラエティ番組でのブレイクをきっかけに注目が集まっているBerryz工房。タイでも『cha cha SING』が発売されるということで1人でタイでプロモーション活動をした徳永千奈美さん。個人としても1st DVD『オレンジ』の発売で乗りに乗ってます。
先日、個人鑑定に来られたお客さんにハロプロファンの方がいて「誰の顔がいい顔ですか?」と質問され、間髪入れず「千奈美ちゃん!」と答えました。それくらい今はいいお顔をしています。いつ見てもニコニコしていて、いつ見ても笑顔。子供の頃の顔を見てもタレ目なのですが、笑顔の表情が形状記憶されてできあがったとわかる笑顔をしているのです。普段から笑顔が多く、いつも笑顔だからなったニコニコ顔。顔は表情の蓄積であることを証明してくれています。真顔の状態でも目が垂れていますが、笑うと一段と垂れるので笑顔になるだけで周りの人は癒されます。
笑顔といえばもう1つのポイントは口。スマイルの形です。子供の時は下の歯も見える笑顔をしていた徳永千奈美さんですが、現在は上の歯だけが見えて下の歯が見えない理想的な笑顔をしています。更に言うと上の歯の縦幅と下唇の縦幅が同じくらいなのが理想ですが、徳永さんは前歯が非常に大きい割には口の横幅は標準的なことでバランスが良くなっています。大きな前歯が全開なのに歯茎が見えないのも理想的なスマイルですし、肌の色が濃いことで白い歯がより目立って笑顔の印象が強くなっています。男性では明石家さんまさんや元野球選手の新庄剛志さんがそうですが、女性で褐色の健康的な肌の色と白い歯が美しいのは芸能界、そして女子アスリートを含めても徳永千奈美さんが1番ではないでしょうか?笑顔がいいタレントさんはたくさんいますが、彼女ほどニコニコを体現している人はいません。
白い肌、大きな目、高い鼻…戦後68年経った今もまだ西洋人的な顔を美とし、そのような顔になろうとする日本の若い女の子が多いです。それは他人と比較する考えが原因ですが、女性にとってメイクよりも大事なのは笑顔です。徳永千奈美さんのようにいつもニコニコしていればハッピーになれるし男性からもモテます。笑う顔には福きたる! |
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第585回 2012年8月6日 松本薫選手 |
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ぷーさんの似顔絵わーるど |
ロンドン五輪の柔道で、日本で唯一の金メダルを獲得した女子57キロ級の松本薫選手を鑑定します。
「“今年最高の顔”はこの人で決まり!」あまりにも美しく、強い横顔に、見た瞬間、そう思いました。気合い、強い意志を絵に描いたような顔で、格闘漫画で見る表情ですが、漫画では表現できない生身の人間だからこその強い眼光をしていました。額縁に入れて飾っておきたいくらいのお顔です。
もう全てが美しい。野獣のような目は、先週鑑定したスギちゃんが「ワイルドだぜぇ〜」を封印してしまうほどリアルで野性的な感情がむき出しになっています。どこで「野性的な感情がむき出し」を感じたかを分析すべく、改めて見てみると眼光以外にもたくさんありました。まずは、相手に食いつかんばかりに剥き出しになった歯です。動物が相手を威嚇する時の歯と同じ。そして、歯をたくさん見せることによって鼻の付け根にシワが寄って眉が吊り上がって攻撃的な眉になっています。
元もと口が横に大きく開くこともあって歯がよく見えるのですが、大きい口は積極性、能動性を表します。眉は威嚇する表情をしていない時も極端に上がって極端に下がるコーナー眉の鎌眉。上昇志向が強いのはいいが、他人を蹴落としてでも自分が上にいきたいタイプ。相手を威嚇しようとしている眉なので、一般の会社員の女性がこのような眉にすると人間関係がスムーズにいかないのですがスポーツ選手、それも相手と直接コンタクトする格闘競技ならアリの眉です。
最初に見た時は、髪型や目元、口元からレスリングの山本聖子選手を爬虫類系にした顔という印象を持ちましたが、帰国時の髪を半分下ろした笑顔を見ると本当にかわいくて、剛力彩芽さんとフジテレビの石本沙織アナウンサーを足して2で割ったスポーツ美少女でした。笑顔のほうも最高のお顔をしているので、テレビにたくさん出演して日本を元気にしてくれることを願っています。 |
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