11月24日の「PRIDE23」東京ドーム大会で引退することが決まった、高田延彦選手を鑑定します。
四角形の輪郭からは根性があり自信家で、意志を曲げない頑固な性格であると観ます。この輪郭はホームベース型と並んでスポーツ選手に向く相です。ただ、高田選手の場合は最近アゴに丸みが出てきましたので、以前と比べて考え方が柔軟になってきています。
額は眉から髪の生え際までが短く、縦に狭い額です。この相は、物事をあまり深く考えないタイプです。戦術をあれこれ練って闘うタイプではなく、根性と経験に裏打ちされた自信を元に闘うタイプなのではないでしょうか。数年前に開催された日本顔学会主催の「大顔展」において、職業別平均顔を展示したコーナーがあり、銀行員や政治家の平均顔と並び、プロレスラーの平均顔があったのですが、その顔は額が縦に狭い高田選手そっくりの顔をしていました。つまり高田選手は一番プロレスラーらしい顔をしておりますので、彼こそが“プロレスラーの中のプロレスラー”と言えるでしょう。
眉は四角形のような太い眉で粘り強く忍耐力があります。奥さんである向井亜紀さんの「代理母出産計画」に対しても、奥さんを励ましながら根気よく頑張っています。顔の相が対照的なこの2人はとても相性が良いので、これからも夫婦二人三脚で人生を歩んでいくことでしょう。
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