2003年11月24日(月)
「政治家の顔」
政治については言いたい事がたくさんあるけれど、私は政治評論家じゃないので 一言だけ。
「有権者は政治家の顔を観る力をつけろ!」と言いたい。
小泉さんのプロレスラー並みのパフォーマンスに踊らされたり、安倍晋三さんにキャーキャー言ってるオバサン達を見てるいと、「見る目ねぇなぁ」と思う。
オバサンだけでなく、選挙権があるかないかくらいの若い子もそうですが、顔を観る目の無さが、今の日本をダメにしています。
今年6月「週刊女性自身」から取材を受けた時に、小泉さんに対し「基本的に自分だけがかわいい人。田中真紀子さんの逆襲に合い、10年後は政治家として地に落ちているでしょう。」と予想しましたが、先週、田中真紀子さんが民主党の衆院院内会派「民主党・無所属クラブ」に入会したことにより、私の予想が現実へ向けて動き出したようです。
「マイケル・ジャクソンの顔」
マイケル・ジャクソンが、少年への性的虐待容疑で逮捕されました。マイケル・ジャクソンと言えば、何度も何度も美容整形を繰り返した結果、ボロボロになってしまったあの顔です。
マイケル・ジャクソンが「醜形恐怖症」であったことは間違いありません。
せっかくいい顔をしていたのに「自分の顔を醜い」と思いこむその気持ちが、美容整形をさせたのです。
そして、美容整形を何度も繰り返すことによって、皮膚は薬品で漂白したように不自然になり、鼻は崩れていきました。
結局、顔面が崩壊すると同時に精神も崩壊してしまったのでしょう。
よいカウンセラーが付いていなかったことが悔やまれ、残念でしかたありません。
彼に顔について自信を持たせる人がいたならば、このようなことにはならなかったはずです。
ようは、気持ちの持ち方です。誰もあなたを醜いなんて思っていません。あなたに美容整形なんて必要ありません。
最近は、軽い気持ちで美容整形をする人が多くなりましたが、顔と心は繋がっているのです。顔が変わることによって気持ちが前向きになればいいですが、自分がイメージしていた顔とは違った顔になり、マイケル・ジャクソンのように心に傷を残すことにもなりかねません。
それでも、もし、美容整形をする人がいるならば、整形後の自分の顔を好きになってください。例えどんな顔になっても、決して美容整形をした事を後悔しないでください。決して、次は自分のイメージ通りに整形しようと何度も整形を繰り返すマイケル・ジャクソンのようにはならないでください。