2000年1月11日(火)
日本顔学会のセミナーに参加してきました。
〜顔にきずのある人の気持ち〜というテーマで、ライターの石井政之さんが講師をされました。石井さんは顔に赤いアザがあり、ご自身の体験を柱にして顔の傷害を取り上げた「顔面漂流記」(かもがわ出版)という本を出している方です。
今日のセミナーで一番印象に残っているのは「アナタの気持ちが良く解ります」と言ったセミナー参加者に対して、石井さんが「解るわけないじゃないですか。アナタ、顔の半分に赤い刺青して街を歩けますか」と応えたことです。その人の気持ちはその人にしか解らない。でも少しでも理解できるように努力していこう。
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