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2024-01-08

東大寺ミュージアム特集展示「仏教と龍」重要文化財 舞楽面(陵王)

2024年1月1日

ラストは大和西大寺駅から2駅の近鉄奈良駅に再びやってきました。

安倍晋三暗殺事件現場に1年ぶりに来ました。奈良市・大和西大寺駅サンワシティ西大寺

令和六年初詣 元旦の東大寺大仏殿 今年はヤッタルチャン

東大寺ミュージアムで特集展示「仏教と龍」が開催中と事前にチェックしていたので見に来ました。

午前1時台に近鉄奈良駅やってきて、東大阪市や橿原市を回って再び12時45分に近鉄奈良駅に。

やっぱり、午前1時台と違ってめっちゃ人が!

自動改札に不慣れな外国人やお年寄りで改札口は大混乱。

外国人観光客が記念撮影。

地上に出たら天気雨。

そして外国人が多い。

東向商店街も人が多い。

東大寺方面の道もこの人の多さ!

鹿も起きてたくさんいました。

鹿カチューシャをつけた外国人女性。

世界中からありとあらゆる人が来てるけどやっぱり奈良は京都と比べて白人が多い。

日本旅行上級者は奈良に行くんですわ。

雨が少し強くなって傘をさす人も。

奈良県庁の日の丸

鹿せんべい屋と晴れ着の女性

奈良公園バスターミナルのスタバのあたりでは「この先一般車両は直進できません!」と拡声器で叫ぶ警官。

3万歩以上歩いた後だと(山登り含む)「ここ坂あったっけ?」「こここんなにキツかったっけ?」と思うほど同じ道でもしんどいしんどい。

また鹿が。

平和ですなぁ、奈良は。

東大寺参道も半日前の夜中と比べて凄い人の数。

南大門が見えます。

鹿がたくさん。

まあ、夏と比べて冬は毛の色が暗くて褪せていますが。

世界遺産古都奈良の文化財東大寺の石碑

基本的に夜の暗い時間帯にしか来ないので、初めて気づきました。

昨年の10月に東大寺総合文化センター金鐘ホールでの「現代仏教講演会」に来た時にもこの道を通ったんですが。

この「奈良県立美術館」から移動した時は裏から最短ルートを歩いたので通っていない。

東大寺良弁僧正1250年御遠忌記念、第40回東大寺現代仏教講演会

東大寺良弁僧正1250年御遠忌記念、第40回東大寺現代仏教講演会

「現代仏教講演会」が終わってから春日野、飛火野に移動する時は確実に通った。

奈良の春日野から飛火野 天気もよくて鹿に癒されました

奈良の春日野から飛火野 天気もよくて鹿に癒されました

 

南大門

東大寺南大門の仁王像:阿形像(国宝)の前。

元日からツアーで訪れている外国人観光客と記念撮影をする白アウター女子3人組

大仏殿までもこの人の数です。

東大寺ミュージアム

東大寺ミュージアムに入ります。

大仏の手の形を真似て同じように記念撮影を撮ろうとする外国人女性。

特集展示「仏教と龍」

令和6年(2024)は辰年です。時や方位を表す「十二支」には古代中国から鼠牛虎兎…と動物が当てられ、現在でもアジア世界を中心になじまれています。皆さんも自分の生まれ年の動物が何かご存知の方が多いでしょう。このうち、「辰」の龍は十二種のうちで唯一、現在でも実在が確認されていない動物です。しかし、蛇のような長い体に鹿のような角、鋭い牙と爪をもち雨や水を司る龍のイメージは古来多くの人々が共有してきました。
インドで生まれた仏教にも龍は取り入れられ、仏法を守護する存在となりました。仏教が次第に中国に広まると、中国固有の神仙思想における龍と交じり合い、それが日本にもたらされます。怒らせると恐ろしい存在から、恵の雨を降らせるありがたいものまで、その性格は様々です。東大寺の宝物にも各時代の色々な龍が見られます。盧舎那大仏が開眼された天平勝宝4年(752)も辰年でした。それから1272年、107回目の辰年も飛翔の年となることを祈願し、東大寺に伝わる龍を紹介します。

〈主な展示品〉
重要文化財 十二神将像のうち辰神 平安時代(12世紀)
重要文化財 舞楽面(陵王) 鎌倉時代・正元元年(1259)
 観音龍虎図 室町時代(15世紀)
 善女龍王図 江戸時代(19世紀)
 一筆画龍図 近代(20世紀)

入ってすぐは撮影OKのエリア

大仏様はここにいらっしゃいます

人びとの願いがある限り

やっぱり、ポスターにもなってる「舞楽面(陵王)」が秀逸でした!

その他で印象に残ったのは、

金細荘太刀や銀荘太刀などの芸術性。

「蝉」とメモがあるけど「東大寺の歴史と美術」展示品目録には載ってない。

多聞天立像の迫力が凄かった。

千手観音菩薩像の前には鏡餅。

東大寺ミュージアムのパンフレットから。頭にたくさんの顔がある。

同じく東大寺ミュージアムのパンフレットから。伎楽面。

伎楽面については、こちらの2つの記事で書いています。

大阪から池袋絵意知です!奈良県立美術館「仮面芸能の系譜」と東大寺「現代仏教講演会」

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【顔面学講座㉒】 仮面とは何か? 変装、変身、日本人の仮面好きを考える

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菩薩半跏像の手のポーズの美しさ(真似しようかな?)

「十二神将像のうち辰神」は頭とお腹に龍

年が明けてすぐの夜は月が出ていた南大門の上だけど、13時41分は雲だけ。

鹿はなんでみんなここに集まるのか?

ここは暖かい?

しかし、人が多い。

10月に水を飲む親子鹿を見た場所は「吉城川」でした。

夜中からずっと大行列の「ふんわり かすてら 小町ヤ本舗

絶品ベビーカステラらしい。

春日野

外国人観光客だらけ

疲れているので飛火野へは行かず、とっとと帰ります。

これから東大寺の大仏に訪れようとする向こう側の道も外国人観光客だらけ。

これが「こここんなにキツかったっけ?」と思った坂だ。

バスターミナルのスタバ。凄い雲の色。

奈良県庁の中にはセブンイレブンがあり、イートインスペースも。

しかし営業時間は7時から22時までだったので利用しないかな?

近鉄奈良駅が見えました。

こっちの道は普段歩かないから初めて見る光景。

こちら側からの東向商店街

「ひがしむききた」入口前でかわいい柴犬が。

駅前に「似顔絵屋さん?」と思ったけど違った。

東向商店街

一応、中谷堂が元旦からやっているか見に行くと、

「とんかつ がんこ」も「ラーメン神座」も行列が出来ていました。

商売が上手いダイソー近鉄奈良駅前店

ベトナム料理「コムゴン」の階段もこんなに行列

そして、中谷堂も元旦から営業していました!

幸運の白鹿だるま

気になったけど体力の限界でまた今度。

さすがにこれで打ち止め!

よく頑張りました!

大阪難波駅まで戻ってくると、

くるぞ、万博。

 

本当にくるのでしょうか?

 

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