石切神社に初詣 標語「若者よ、最低限、前を見ろ!」
2024年(令和6年) 元旦
東大寺のあとは例年の基本コースである石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)に初詣。
石切駅を降りると
眼下に広がる大阪の街は赤い光が多かった。
石切参道商店街の坂を下る。
東大阪市の石切の地面も濡れていた。
こっちも雨が降ったのか?
瓦を見ると降ってなさそうだけど?
無人の誕生日占いに人が。
今年は辰年🐲
去年もあったはずだけど今年は龍に目が行く🐉👀
と思ったら、去年はこの竜神の場所で「献灯」したのに、今年は「また龍だ」と龍神の写真を撮ることに意識がいき過ぎて「献灯」していなかったことに去年のブログを見て気づきました。
去年「お年寄りが消えて高校生〜20歳くらいの若者ばかりになっていました」と書いたけど今年も。
開いてる店も少ない。
この狭い道を横に4人並んで歩く高校生男子が前から。
隣の子に話すのに夢中で全く前を見ようとせず、前から私が歩いてくるのに気づかない。
ぶつかるギリギリでも前を見ないで私の気配を感じていないので、私がアスファルトの左のコンクリ部分に避ける。
標語:若者よ、最低限、前を見ろ!
都会を歩いていると特にそうですが、駅前や電車の乗り換え通路でスマホ見ながらや、イヤホンで音楽聞きながらで、自分のことに集中して他者(社会)の存在を感じていない。
スマホは見ずに、前を向いていて目も開いているのに、前を見ていないとしか思えない若者が増えた。
ますます自己中心的社会になりそうな日本に不安を感じる。
おしっこしたいと思っていたら前から歩いてくるJK4人組の1人が「おしっこ何々」と言って、一瞬、心が読まれてるのかと。
がんばれ!FC大阪
FC大阪は、日本プロサッカーリーグのJ3リーグでホームスタジアムは東大阪市花園ラグビー場
よもぎの天ぷらうどんの店が開いてなかった。
神社前のカフェや土産屋が入った石切回廊は高校生ぐらいの子らがたむろってて店員をナンパとかもしてたけど。
神社の境内でなんか大勢で歌ってるガキもいて驚くばかり。
献灯
ここでも「献灯」
穂積神霊社
御神木
水神社
今年も鳥居の前がこんな感じ。もはやこれが普通になっていることに恐ろしさ。
絵馬殿のほうへ
大阪 飛田 松田キヌ
「大阪 飛田」というと「飛田新地」をイメージするのだが?
左側には、
大阪 飛田 松田組
建設会社???
と思って調べたら、
1945年に松田雪重が大阪市西成区で結成した暴力団(賭博系暴力団)。
のようです。
「勝負行きまっせ」1回で1000万円近く動いたヤクザによる博奕の実態とは | 文春オンライン
昭和、
まあ、インターネットのない時代、
もしかしたら、今も知らないのかも?
開運絵馬(奉納 栄光会)
今年は撮影後に露出を上げて明るくしてみました。
去年のうさぎと違って迫力のある龍です!ドラゴンボールこと「宝珠」(ほうじゅ)を持っているのがよくわかります。
石切回廊の前にはこんなかわいいイラストの看板「A HAPPY NEW YEAR 2024」
しかし、若い子の歩きタバコ、座りタバコが多かった。
行きに「おもちゃ屋』と思ったら
トレカ等のカードショップのようです。
なんだ?
と後で調べたら、
石切参道商店街にレンタルスペース「すずや古今」 築100年の古民家改装
で、その「はなれ」のようです。
石切エリアでは、2015(平成27)年春ごろからオンラインゲーム「刀剣乱舞」のファンの来街が増え、海外を含む遠方から人が訪れるようになった。
と。
カードショップもそれで?
大阪の街が赤い。
大阪の街が赤い。(写真で伝わりますかね?)
石切駅の神社に近い側の出口前にあるお店。民泊の文字。
いつからかゲストハウスにもなっているようです。
石切神社の歴史
ーここに集まってくる人種は大別して三通りある。これ見よがしに“辻うら”をぶら下げている瓢箪山人種。腫物を直してもらいにやってきた石切人種。もう一つは宝山寺の聖天さんに願かけて、どっさり儲けた生駒人種。その三人種が落ち合う茶店の繁盛は目を回すほどである。ー
明治34年5月6日付の大阪朝日新聞より
地元の人々のみならず、広く信仰を集めていた。
『いしきりさん』新春号vol.57より
近鉄奈良線の大阪難波駅側から見ると、現在ではこのような駅順になってきて大変興味深いです。
A12 東花園駅(花園ラグビー場)東大阪市
A13 瓢箪山駅(瓢箪山稲荷神社) 東大阪市
A14 枚岡駅(枚岡神社)東大阪市
A15 額田駅
A16 石切駅(石切神社)東大阪市
A17 生駒駅(生駒ケーブルに乗り換えて宝山寺/生駒聖天)、奈良県生駒市
日本人の中にも大阪人や東京人、関西人、東北人なんて言い方をしますが、明治時代は現在の東大阪市にも瓢箪山人、石切人。そして今では1駅先の山を越えた奈良の生駒は生駒人と分類。
奈良県も東大寺のあるあたりは奈良人、南へ行くと明日香人(飛鳥人)、三輪人、吉野人なんて風に分類できるかもしれませんね。