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2023-01-04

石切神社からお年寄りが完全に消えた理由を考える。

令和5年 元旦

東大寺のあとは例年の基本コースである石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)に初詣。

近鉄奈良駅から乗ってきた電車はこれ。

やはり、すべてが鹿電車(ならしかトレイン)というわけではありませんでした。

新年は鹿電車(ならしかトレイン)で近鉄奈良駅(奈良公園前)へ幸先の良いスタート

新年は鹿電車(ならしかトレイン)で近鉄奈良駅(奈良公園前)へ幸先の良いスタート

石切神社参道

 

お年寄りに人気の神社が今年は全くと言っていいほどお年寄りが消えて、高校生〜20歳くらいの若者ばかりになっていました。

1年前も若者が多かったですが、

変わりゆく石切劔箭神社(若者は騒ぎ老人は消えた)

変わりゆく石切劔箭神社(若者は騒ぎ老人は消えた)

今年も最初に見たのは20人ほどの若者の集団。

東大寺でも今日(今年)は「人が少ないのはなぜ?」
と考えて、「お年寄りの数がめっきり減った」ことに気づきましたが、ここは特に顕著です。

いしきりん(石切・東大阪のご当地キャラクター)

献灯

竜神があったのでここでも「献灯」しました。

「石切神社も中高生の若い子しかいない」

男グループ

女グループ

男女混成グループ

カップル

女性2人組がやたら多い 

と思ってから、このあと参道ですれ違う人をカウントしてみました。

小さな子をおぶったヤンママとその友達女性

また若い女性2人組(高校生?)

大学生くらいのカップル

30代夫婦

女子高生3人組

20歳くらいのカップル

高校男子2人組

父母50代の家族

20代カポ

20代カポ 

 

神社の前には去年まではなかった新しい建物が。

そして、鳥居の前には20歳前後とみられる15人ほどの集団が。

病気平癒のご利益があると言われていて、お年寄りに人気の神社なのにお年寄りがいない
(私もここでは健康を祈願)

コロナやそれに関係して、

70歳以上の人は亡くなった。

体力が衰え初詣の外出もままならなくなった。

コロナの感染が怖くて初詣も控える。

考えられる理由はこんなところでしょうか。

もともと占いの店ばかりの参道も3軒がカフェになっていました。

BAR

Cafe

写真はないですが、あともう1軒、店頭で唐揚げとお酒と洋服を売っていたカフェ・

占いの店の占い師も亡くなったか?
体力の限界?コロナで客が来なくて廃業か?

10年以上も元旦に同じルーティンをやっていると変化に気づく。

11年前の2013年元旦
石切劔箭神社に初詣。

最初の頃は、信仰心が厚いお年寄りが中心で、参拝者はみな静かに参道を歩き、もちろん境内では礼儀正しく参拝し、「日本にこんな場所があったのか」と昔にタイムスリップしたような感覚があったのですが…。

昨年、一昨年のコロナ云々」のポスターや幟はありませんでした。

STOPコロナ!石切さんから大阪を元気に まけへんで〜!!(石切神社参道商店街)

STOPコロナ!石切さんから大阪を元気に まけへんで〜!!(石切神社参道商店街)

 

石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)

石切神社に着くとスナック菓子を食いながら境内に入るの2人含めた10人組中高生。

ご覧の通り、ぱっと見でも若い人ばかり。

でも去年とは違って酔っ払って騒ぐ人がいない。

と思ったら、「フー!」「うぎゃー!」などの叫び声。

献灯

ここでも「献灯

亀の置物がたくさん。

祈亀(祈り亀、いのりがめ)500円だそうです。

穂積神霊社

今年も鳥居の前がこんな感じ。

やっぱりいるのは若者ばかり。

絵馬殿のほうの屋台も若者ばかり。

で、絵馬殿というだけあって絵馬がどこかにあるはずと探したところ境内の外にありました。

外から絵馬殿を撮影。

石切回廊

本殿と絵馬殿の間にある「三之鳥居」の斜め前には(崇敬会館の向い)に出来た新しい建物は、カフェや土産屋が入った石切回廊

お百度カフェ(ランチ、お惣菜)、公楽軒(天津甘栗、栗せんべい)、つるぎ屋(和菓子、つるぎ餅・だんご)、一休(プチカステラ、天ぷら)、BANA&BANA(スムージー・フルーツドリンク・果物)、カルム/calm(アロマ&雑貨)が入っていました。

写真を撮っていると、後ろから叫び声。

「飲んで大声出すのも元気があっていいか?」とまた参道を駅まで戻ろうとすると、

叫んでいたであろう若者集団。

カメラを構えたと同時に立ちションを…

石切駅に着いても男子高校生5人組、女子高生2人組。

駅のホームにも女子高生2人組が2組。

お年寄りが減った理由はなんとなく予想できましたが、中高生〜20歳くらいの若者が増えた理由はなんだろう?

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