勝手に自己責任「1人でプリントシール機体験会」で事件発生
2020年3月13日(金)は、本来ならば「化粧文化研究者ネットワーク 第54回研究会」「プリントシール機を通して見る若年女性の顔文化」 ①「プリントシール機体験」、② 講演「美顔化カルチャーを支える最新画像システム」」がフリュー株式会社さんの京都事業所で開催されるはずでした。
が、新型コロナウイルスにより中止に。
何もかも中止、中止じゃ楽しみがないので、じゃあこれを逆手にとって“勝手に1人で自己責任「プリントシール機体験会」”を計画。
京都駅ビル美術館「えき」KYOTOでの『anan創刊50周年記念展』を見たあとで実行することにしました。
事前に京都駅の近くでプリクラが撮れるところを検索。
このサイトで
盛れる&モテる人気プリ機がたくさん!京都駅近くのプリクラ設置スポット | Pathee(パシー)
京都アバンティの「プリサロン」とイオンモールKYOTOの「ナムコ」の2箇所にあるとわかり、おそらくプリサロンにはJC、JKばかりで入りにくいからイオンモールのナムコへ。
イオンモールKYOTOは、BEYOOOOONDSのリリイベで一度行っていて馴染みもあったので。
イオンモールKYOTO バンダイナムコアミューズメント
エスカレーターで3階まで上り、スニーカー屋さんの店員に「プリクラとかゲームセンターがあるのは何階ですか?」と聞き、「1つ上の階」と教えてもらい4階に。
しかし、ナムコはコロナで臨時休業!
店舗休業のお知らせ
株式会社バンダイナムコアミューズメントではお客様と従業員の安全を配慮し3月15日(日)まで臨時休業致します。
おもしれぇじゃねーか。
困難があればあるほど面白くなるのが人生。
と、京都アバンティへ。
京都アバンティ プリサロン
京都アバンティのプリサロンに行くと予想通りというか予想以上の人で、卒業証書をもった女子中学生や女子高生、羽織袴姿の女子大生。
(コロナなんてカンケーネーの世界)
30人から50人くらいもいて年代は10代か20代前半の女性。
他は男がいたとしても彼女と一緒の10代か20代前半の男性2〜3人。
その中で、比較的行列が少なくて最新機種っぽいプリ機に1人で並ぶ50代の怪しいおっさん!
しかし、本当の悲劇はここから始まるのだった…
古川優香ちゃんコラボ中!!
行列の前は卒業証書の筒を持った女子中学生グループなど。
(プリクラは2〜3人の撮影になるのでブースの中を含めて3組待ち)
ここにおっさんが並んでるわけです!
これも修行!
フリューさんのサイトによるとこのプリ機は、2019年11月7日発売の
“透明感”と“透けちゃうシール”が人気の『SUU.(スーーー)』が最終バージョンアップ! プリントシール機『SUU THREE』
人気YouTuber・古川優香さんが写りを初監修!トレンド感のある大人な仕上がりを実現
という機種。
透明感がウリらしい。
中はどうなってるんだ???
このプリントシール機は2〜4人におすすめ。
フォトプリ専用加工???
意味がわからない。
自分の番になり400円入れて、
1つ前のグループが出て来て中に入って撮影。
しかし操作方法が全然分からない!
プリクラを最後に撮ったの2007〜2008年で、12〜3年ぶりだけどここまで進化してたのか!
で、よくわからないままあっという間に数パターンの撮影が終了。
音声で「落書きブースは左だよ」とか言われるも左はこの撮影ブースの入口だし、右側には何もないし頭が混乱!
コロナパニックならぬプリクラパニック!
わからず一旦外に出てると撮影ブースの隣(左の暖簾)に何かある。
ここが落書きブースに違いないとさっき前にいたっぽい女子中学生が終わるのを待って落書きブースらしきところへ入る。
しかし撮影以上に操作が分からず、あと何秒とか音声が来てとりあえずデカ目の1番盛りで。
とやってるとカップルが暖簾を開けて何度も何度も覗きこんで来る。
何事か?と思っていると
画面にはそのカップルがデカ目になった画像!
えっ?
そこで気づいた。
すいませんと謝ってこれもう操作戻せないのか?戻せない。
「全部デカ目でやってしまって」と謝りせめてと400円の料金分を渡そうとするも受け取ってくれず。
で、
隣ですよと言われ見てみると正面から見て左側にも落書きブースが!
これはハッキリ言ってわかりません!
音声のアナウンスをAとB、もしくは1と2のようにし、暖簾の入口に記号か番号を書いておくべきだと思いました。
右とか左じゃわからないって!
で、オタオタしている姿を白い目で見られながらこの位置から見て左側にあった落書きブースに入って、落書きはスキップして手前の取り出し口へ。
で、出来上がったプリクラがこちら!
2020年3月、新型コロナウイルス、パンデミック記念のマスク姿。
ポーズは片手うさちゃんピース。
視線がカメラを見ているのか、下向きになっています。
気づいたら汗だくになっていました。
しかし、1つのプリクラの機械に「撮影ブース」と「落書きブース」があって、1つの撮影機に対して落書きブースが2つあるのは、わからないですよ。よく利用する人以外は。
人が並んでなくて急がなくていいのなら確認の時間があってわかると思うけど。
いったん休憩して汗がひいてから、リベンジするために並び列の少ないところに並ぶ。
それが、こちら。
フリューさんのサイトによるとこのプリ機は、「コレカワ fin」という機種。
「自分で撮影するタイミングを選べるセルフシャッター」って書いているけど、そういえば、この機種はこれのおかげで撮影がしやすかった。
で、撮影ブースでの撮影が終わって落書きブースに並んでいるとスタッフの人が来てさっきのトラブルについての話。
事情を説明してお金を渡し「これせめて彼らに返してください」と500円玉を渡すも「お金はいいんです」と。
「ケータイへのデータが届いているはずなんですけど」と。
「あっ、そういえば、カップルの画像が画面に出る前にメールアドレスを入力するのがあって、自分のアドレスを入力してたから届くはずだ!」とiPhoneで確認するも届いてない。
画面を見せて、当日16:10分到着が最新メールのiPhoneのメール画面を見せる。
(※最初の落書きブースで操作していたのは16:35〜38※iPhoneでの写真の撮影時間からわかる)
おそらく、メールアドレスを入力するも「完了」をタッチペンで操作してなかったんだろう。
基本2人での撮影だから画面の右側の操作は右にあるタッチペンで、左側にある画面は左のタッチペンで操作しなければならないことは、次の機種の落書きブースの最後のほうになって判明した。
(私の場合は左利きだけどペンは右だったりするので、ずっと右側のペンで先に左の画面を押したりしてたから反応しなかったんだ)
このスタッフとの会話途中に私の落書きブースでの持ち時間がどんどん過ぎていたようで、会話が終わって落書きブースに入ると携帯メールへ画像転送画面は終わっていて、またしても落書きは何も出来ずに終了。
とは今回は少し心に余裕があったので、シールが出てくるところを撮影。
じゃん!
今回もマスクをしての片手うさちゃんピースもありますが、撮影も余裕があったのでマスクをアゴかけにしての片手うさちゃんピースや両手うさちゃんピースも!
でも、片方はピースになってなくて人差し指と中指の間が閉じている。
まあ、かわいく盛れてるでしょ!
涙の結晶です。
しかしフリューさんについてもらわずに最新機種にチャレンジするのは無謀でした。
そもそもフリューさんでの「化粧文化研究者ネットワーク 第54回研究会」「プリントシール機を通して見る若年女性の顔文化」の企画は、
2016年6月25日(土)に開催された「化粧文化研究者ネットワーク第39回研究会」久保友香先生による「シンデレラテクノロジー:女の子たちの「盛る」技術」が最初のきっかけなのでした。
いつか京都で出来ればいいな。
うさちゃんピースで世界平和(うさちゃんピース画像集)
※うさちゃんピースは道重さゆみさんのモーニング娘。時代からのオリジナルポース。
この日は2020年3月13日。つまり、東日本大震災から9年と2日。
震災直後に「うさちゃんピース」で撮影したから、うさちゃんピースも9年ぶりかと。
思いましたが、違いましたね。
東日本大震災前後の「うさちゃんピース」は別ページにします。
2001年のプリクラ、2001年の池袋絵意知(発掘お宝画像)
そして、2011年のプリクラがあるのを思い出したのでそれも別ページにします。
2001年のプリクラ、2001年の池袋絵意知(発掘お宝画像)