toggle
2020-03-16

コロナで死ぬ前に京都のかね正さんの鰻を食べに来ました。

2020年3月13日(金)京都弾丸ツアー

『anan創刊50周年記念展』@美術館「えき」KYOTO

『anan創刊50周年記念展』@美術館「えき」KYOTO|アンアンと私の歴史

勝手に自己責任「1人でプリントシール機体験会」

勝手に自己責任「1人でプリントシール機体験会」で事件発生

ときて、最後の締めは、鰻の名店「かね正(かねしょう)」さんへ。

ずっとずっと食べたくて2017年11月28日(火)に4度目の正直でランチタイムにきんし丼を!

京都・祇園四条の創業150年を超える老舗の鰻屋「かね正」感動の“きんし丼” 〜108分のストーリー〜

その後、「かね正さんは夜のおまかせコースが最高」と化粧文化研究者ネットワークでお世話になっている京都出身の米澤泉先生に教えてもらい、3月13日(金)のフリューさんでの研究会の後に、かね正さんで懇親会ができないかと思い、化粧文化研究者ネットワークの懇親会として3月13日の17時半から貸切で予約をしてもらっていたのでした。

が、

新型コロナウイルスにより研究会が中止になり、懇親会も当然中止に。

新型コロナウイルスによって、スポーツイベント、ライブ等の音楽イベント、文化イベント、学術イベントと何もかも中止。

さらには飲み会までも自粛しろとかで、飲食店の経営が危機に陥るケースも。

この2週間少し前の2月24日(月)に嵐山、二条と京都に行きましたが、

スイてます嵐山(渡月橋、嵐山羅漢)

スイてます嵐山(渡月橋、嵐山羅漢)

福田美術館【‪美人のすべて ~初公開、松園の「雪女」‬】

‪福田美術館【‪美人のすべて ~初公開、松園の「雪女」‬】‬

嵐山のラジコン屋形船から学ぶ新型コロナウイルス時代の生き方

嵐山のラジコン屋形船から学ぶ新型コロナウイルス時代の生き方

京都HC塾「中東とイスラムの世界を垣間見る」|anan創刊50周年記念展

京都HC塾「中東とイスラムの世界を垣間見る」|anan創刊50周年記念展

この時はまだ新型コロナウイルスの影響で、中国、韓国、台湾などの外国人は少なかったものの日本人はいました。

何もかもが中止のコロナパニック

それが、2月27日の政府による「学校の臨時休校を要請」もあってコロナパニックに。

経済的にはコロナショックだけど、社会的にはコロナパニックと呼ぶのがぴったりの騒動に。

これによって本格的に外出控えが加速。

京都に人が減った。

というニュースを見るようになりました。

ついには、フリューさんでの化粧文化研究者ネットワーク研究会の中止が3月5日に決定。

昨年の9月、もっというと2年以上前から構想していた企画で、コロナ騒動が始まったあとも開催に向けて動いていただけあって虚脱感が大きかったです。

でも、何ごとも考え方次第で、

ピンチはチャンス

でもあります。

3月13日(金)は元から丸1日開けていて、京都で『anan創刊50周年記念展』を見てからフリューさんで化粧文化研究者ネットワークの研究会「プリントシール機を通して見る若年女性の顔文化」、そしてかね正さんで「懇親会」の予定だったので、これを1人で全部やってしまえばいいじゃないか!と。

普段は予約が取れない店も今なら大丈夫かも?

と、研究会が中止になった数日後、かね正さんに何度か電話を入れて予約をすることができたのです!

これが私の生き方。

基本的にしつこいんです!

京都・祇園四条の創業150年を超える老舗の鰻屋「かね正」感動の“きんし丼” 〜108分のストーリー〜

で書いているように、お昼の「かね正」もそうでしたし、なべやの時もそうだったように、

大阪から池袋絵意知です!「なべやと100円お好み焼きと500円ガールズバーに行った」

コロナ騒動があるから逆に京都は今が狙い目!

コロナをきっかけにテレワークを推進して経営の効率を上げるとか、新しいアイデア、新しい事業、読書の時間を増やす…。

逆境を超えようとする時に人間は成長します。

人生の逆境力

人生の対応力

人生の解釈力

これを上げる絶好の機会です。

このコロナ騒動という機会は。

「私の座右の銘」

自ら機会を創り出し、
機会によって自らを変えよ

新型コロナウイルスという逆境。

今のこの逆境も前向きに解釈して

自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ

です。

最後の晩餐は鰻

大好物なのでなんとなくそう思っています。

人間いつ死ぬかわかりません。

コロナで死ぬかもしれないし、
明日交通事故で死ぬかもしれないし、
地震や災害で死ぬかもしれない。

ならば、

コロナにびびって出かけないよりも、今を生きたほうがいい。

好きな場所に行って、好きなことをして、好きなものを食べたほうがいい。

祇園四条 四条大橋からの鴨川

世界はコロナで大騒ぎでも今日も京都は鴨川が美しい。

歩いていると羽織袴姿の女子大生が!

見ていると記念撮影をするようです。

いい写真が撮れました。

大学の卒業式までもが中止、中止で本当にかわいそうですが、それによってこのいい思い出が出来たとしたらうれしいですね。

どこのどなたはわかりませんが、ご卒業おめでとうございます!

この状況を逆に楽しむことができるあなた達なら、社会に出て逆境に遭遇したとしても乗り越えられるでしょう!

今日京都に来ることでこの美しい風景を見て、美しい写真を撮り、美しい生き方を学ぶことができました。

 

鰻料理 かね正

まずはビール

1人なので「おまかせコース」ではなく単品で。

「おまかせコース」で基本的に出されるメニューから「肝煮」「だし巻き」そして「まむし丼」を。

前回、きんし丼がめちゃめちゃ美味しかったので「きんし丼」もと思いましたが、その時に別の人が食べていた、たれがまぶされたご飯の上に海苔とうなぎが乗った「まむし丼」も食べてみたいと思ったし、「だし巻き」で玉子があるからというアドバイスももらい「まむし丼」に。

昭和天皇が好まれたお茶漬け鰻も有名だけど、お茶漬け鰻の鰻は佃煮風とのことで、あまり佃煮は好みじゃないのと、お茶漬け鰻は同じ通りの20メートルくらい先のかね正さんのお土産専門店で買えて持ち帰って食べることもできるので。

甘辛く味付けされた肝煮をつまみながら、

新幹線がガラガラだったとか、コロナ関係の世間話を。

だし巻き

あの極上錦糸卵の「きんし丼」で有名なかね正さん。

当然、味も食感も極上のだし巻き卵でした。

そして、

まむし丼

うなぎ通が焼き色を見てわかる美味さ。

本当に焼きが最高で、パリっと香ばしい部分とふっくらした部分のハーモニーが最高です!

そして、胡麻もまぶされたたれご飯と海苔も加えた全バランスが最高!

あ、写真にはないですが、香の物とお吸い物もついています。

最後は日本酒で。

美味しかった!

これで明日からも生きていける!

私はいつ死んでもいい、
明日死んでもいいと思って、今を生きていますが、

そのいっぽうで、

まだやりたいこと、やらなければならないことのためにまだまだ生きると決めて生きています。

「かね正」さんでの、鰻白焼き、鰻蒲焼は次の楽しみにとっておきました!

うな重もお茶漬け鰻も食べたい。

そのために今日も明日も楽しみながら生きていきます。

新型コロナウイルスのパンデミックにより、世界的な恐慌もささやかれるようになりました。

美味しいものを食べて免疫力を上げ、健康(精神面含め)、医療、経済、文化を上手にバランスをとってこの時代を乗り越えていきましょう。

関連記事