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2023-06-20

大阪から池袋絵意知です! 御堂筋線を南から北へ、著書の営業で書店さん巡りをしてきた

WEB版の『週刊てりとりぃ』で連載中の「大阪から池袋絵意知です!」

2023年5月は、御堂筋線を南から北へ、著書の営業で書店さん巡りをしてきた

5月15日に発売になった新刊『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』(明日香出版社)の販売促進のために、翌16日(火曜)著者自ら大阪の書店に挨拶まわりしてきた話です(1日で2万8719歩歩きました!)。

エピソードを詰め込みすぎて、記事では文字数を1/5くらいに削りましたが、ここで可能な限り補足したいと思います。

今回削ったリクルートでの書店営業時代の話は、『週刊てりとりぃ』の記事でもブログでもなくnoteで書こうかな?

天王寺

1日で効率よくまわるために訪問するのは御堂筋線にある10店舗に絞った。

最初を天王寺駅とし、次は御堂筋線に乗って一気に北の梅田駅へ。そこから本町駅、難波駅と南へ移動するプラン。

天王寺に着くとまだ9割の人がマスクをしていた。

「昔取った杵柄で、久しぶりに“営業マンさんパワー”を発揮してやる」と意気込んでいたのに、最初の「紀伊國屋書店天王寺ミオ店」では、緊張して名刺交換と色紙を渡すだけ。用意してきたトークも言えず、ビジネス書コーナーに平積み展示の写真を撮らせてもらうことも忘れてしまった(書店の外観も)。

次は向かいの「ジュンク堂書店近鉄あべのハルカス店」へ。

天王寺とあべのの間の陸橋を渡り、あべのハルカスへ。

大阪から池袋絵意知です!「JR天王寺軍vs.近鉄・東急連合あべの軍大戦記」

大阪から池袋絵意知です!「JR天王寺軍vs.近鉄・東急連合あべの軍大戦記」

あべのハルカス近鉄本店のウイング館7階に書籍「ジュンク堂書店」がある。

さすが、近鉄の総本山「あべのハルカス」

『月刊てりとりぃ』【大阪から池袋絵意知です!(6)】「あべのハルカス」

11時台でもお客さんがけっこういて、午後とか営業マンが休憩で来そうな店でした。

売り場も広くてビジネス書コーナーを探したけどなくて、占いの「手相、人相」のコーナーに置いてくれていました。

時間は11時40分。当初、新大阪は予定に入れていなかったものの、梅田はお昼の混雑時を避けるため時間を潰すことになる。お腹も空いていないし。あ、新大阪なら電車の乗り換え客ばかりだからお昼が特に混むわけではないと梅田より3駅北にある新大阪駅へ。

天王寺なのに「新宿ごちそうビル」

新大阪

大阪メトロ御堂筋線の新大阪駅で降りて改札に向かう階段でこの看板。

関西・関東にも展開中 パチンコ&スロット アミューズ

誰だかわからないけど、おそらく吉本芸人だろう。

アミューズはラジオCMでもたまに流れる。

大阪メトロの改札で駅員にエキマルシェの場所を聞くと「階段上がってもらってJRの改札の中にありますわ」。

が、案内板には改札外にエキマルシェ新大阪ソトエ、改札内にエキマルシェ新大阪。

店がたくさんありすぎて目で追うよりもスマホで検索したほうが早いと調べると書店があるのは改札内だとわかり入場券を購入してイン! 

天王寺で1人、新大阪で2人、SDGsバッジをつけたスーツ姿のサラリーマン。なんの宗教なんですかね、あれは???

広い広い駅構内

このフロアマップがわかりやすい。

「ブックスタジオエキマルシェ新大阪店」は、隣がスタバで新幹線に乗り換える人の待合スペース前の好立地だった。

待合スペース

待合スペースから見て、左がスターバックスコーヒーで右がブックスタジオ

著者なのか著者の知り合いなのかバリキャリ女子(『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』だと「意識高い系女子の顔」)が担当者と話し終えたところで、最後「写真撮っていいですか?」と撮って去って行き、その後、順番待ちしていたどこかの版元の営業マンか取次さんかが持参のファイルをもとに担当者と話し始めて、なかなか終わらないので周辺探索。

大阪名物のガチャガチャ

アイドルの缶バッジをリュックに30個くらいつけた若い外国人がいました(ハロプロではなかった)。

待合スペースには新幹線の発車時刻がずらりと並ぶ

「新幹線改札内に書店はございません」

いつ終わるかいつ終わるかと待っていたのですが、25分を過ぎても終わらないので、
レジの女性に名刺だけ渡そうと挨拶するとトランシーバーですぐ近いにいるその会話中の担当者を呼んでくれて話ができました。

自己啓発のコーナーに面出しで1面展示!

次は、改札を出て大阪メトロとJRの間にある商業施設アルデへ。

「ブックススタジオアルデ新大阪店」

ライフスタイルのコーナーに。

ひろゆきと西野亮廣の上の棚、そして、スティーブ・ジョブズが座右の銘として「禅」の本が左下にあって感激。

POP代わりにもなるカードをその場で即貼ってもらうことに成功!

梅田

次の梅田は4店舗への予定だが、広義には茶屋町から梅田、東梅田、西梅田、北新地、堂島までが梅田だ。行きの電車で中津駅で何かの茶屋町店のPRアナウンスがあったので、1駅手前の中津で降りて茶屋町へ。

MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店(茶屋町)を目指します。

中津駅の改札前にあった「えっ!?カットが5oo円!?」の広告とそのチラシを手にする人。

このあとお店に電話していました。

改札で茶屋町への行き方を聞くと「4番」出口と。

梅田芸術劇場まではよかったが、

行列の人気店。

茶屋町あるこがあったのでこの辺だと思い、

向かいに玉姫稲荷神社 (綱敷天神社 御旅社)があったのでそこで大増刷祈願。

牛と天神さま

その後Googleマップの通りに歩いたつもりでいたが

頭を抱えて倒れているお爺さん(この日は急に暑くなったので熱中症? 酔っ払い?)

と近寄ろうとしたところ、反対側の歩道を歩いていた人が寄って行ったのであとは任せる。

ピンクの服を着た林家ペー・パー子夫婦みたいな女子2人。

なんと、「阪急大阪梅田駅 阪急三番街」の文字。

あら、来すぎてしまったと「MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店」が地下1階〜7階まで入っているチャスカ茶屋町を目指す。

梅田ダンジョンで迷うことは覚悟してたが、まさか地上で迷うとは。

ビルの隙間から「CHASKA」の文字が見えてようやく到着。

位置的にNU茶屋町の裏で

向かいには梅田ロフトがあり

そこで30年以上前のある記憶が蘇った。

MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店

3階「実用の手相・観相」と4階「社会のビジネス仕事術」とあり、先に3階へ。

3階の「占い、新刊・話題書」に面出しで2面展示。

4階は「ビジネス仕事術 ビジネスライフ」という棚に1面出し。

明日香さんが作ってくれた【マスクを外した「顔」でわかる!顔相学で、もっと会話がラクになる!】のPOPととも。

続いで梅田のど真ん中、阪急三番街の「紀伊國屋書店 梅田本店」へ。

さっき通ったばかりだからこの辺だと行ってみるとそこは阪急三番街北館で書店があるのは南館。

現在地からは階段やエスカレーターで移動できず、

一旦車道を信号待ちして横切って到着。

 

さすが紀伊國屋の西の総本山。「新刊・話題の本」のコーナーにPOP付きでドーンと3面展示+棚刺しで1冊!

人ってこんなにおもしろい!顔相学で、もっと会話がラクになる!

かわいいメガネ女子のイラストが背表紙まであるのがわかるようになっていた。

さらに、ビジネスコニュニケーションのところに平積み1面展示。

だいぶ、営業トークにも慣れてきました。

「紀伊國屋書店 梅田本店」

梅田ダンジョン

『月刊てりとりぃ』【大阪から池袋絵意知です!(36)】「梅田ダンジョン」|追悼——大森昭男さん「音楽は旅をする」

太陽の陽射しを浴びながら

今度は薄暗い道を(ホームレスが2人いた)

立ち飲み「大阪屋」㊗️50年でスタッフ全員の似顔絵が!

似顔絵さんパワー!

阪急とヨドバシ梅田とグランフロント大阪の位置関係は理解している。

正面に見えるのはJR大阪駅のターミナルビル、大阪ステーションシティ

黄色い帽子を被った小学生が遠足か社会見学で。

黄色は目立つ!

そして、幸せの黄色!ハッピーイエロー!

ヨドバシ梅田タワー

大阪から池袋絵意知です!「ヨドバシ梅田タワーと大起水産とアパホテル」

大阪から池袋絵意知です!「ヨドバシ梅田タワーと大起水産とアパホテル」

 

「俺の風」

はじめての高収入男子求人サイト

ガテン系か?と思ったが「風」は風俗の「風」でキャバクラの幹部候補生とかそういう求人だろう。

紀伊國屋書店グランフロント大阪店が入っているグランフロント大阪南館に到着!

館内はもう10年くらい経つのにどこもピカピカできれい。

6Fにありました!

ビジネスコミュニケーションのところに平積み1面展示でしたが、

「色紙」をお渡しするとすぐに貼ってくれて

その真下に面出し展示してれました。

左下にベストセラーの『1分で話せ』がある。

さあ、ここからが梅田ダンジョンの大迷路に!

グランフロント大阪からジュンク堂書店大阪本店のある堂島(北新地)まで地下を歩いて目指す。

きれいなきれいなグランフロント大阪!

梅田界隈は訳がわからないほど開発が進んでいて、うめきた新駅(※実はそんな駅はなくて、うめきたにあるJR大阪駅の地下駅)」が3月に開業、2027年に「うめきた2期地区」の整備が完了。今後はグランフロントに人が流れてくるだろう。

続いて梅田ラストの「ジュンク堂書店大阪本店」だ。と言っても最最寄駅はJR北新地駅の堂島にある。

JR大阪駅の下にJR北新地駅の案内があり、JR北新地駅を目指せば間違いない。

梅田ダンジョンも案内に沿ってJR北新地駅に向かえば大丈夫だろうと思っていたら甘かった。

←JR北新地駅 矢印の通り左のJR北新地駅方向へ

↓JR東西線(北新地駅)↓北新地方面

 

が、下はデパ地下で「北新地方面」が消え、わからなくなる。

 

上へ下へとぐるぐる回って

前を歩く男性はTシャツ、後ろの外国人観光客はノースリーブという初夏を感じる暑さの中、ワイシャツにジャケットで汗が出る出る。

阪神電車 大阪梅田駅

方向的にはこれであっている。

ドージマ地下センター→  ということで右へ

が、ドージマ地下センターまでが長い長い

位置情報確認。

ジュンク堂書店大阪本店があるのは、堂島アバンザだ。

←ドージマ地下センター ということで左へ

ドージマ地下センター から   DOTICA  に名称が変わる。

しかし、ドーチカの「カ」が「CA」なのはいいとして、DOCHICA ってしないのか?

確か難波あたりにある大阪人気No.1ラーメンの「中華そば カドヤ食堂」がこんなところに!

近鉄堂島ビル

堂島プラザビル

そして、ついに

C84  ←堂島アバンザ を発見!

C84 DOJIMA AVANZA 本とグルメ カルチャーの街

やっと着いたと思ってエレベーターで上に

←堂島アバンザ とあるが何もない。

ない。

右に行くと

やっぱり、ホテル エルセラーン大阪

また下に降りてやっぱり上だとさらに上の地上まで階段で出て周辺を探すと23階建ての超高層ビル

ありました!ジュンク堂書店大阪本店!

「淳久堂書店」と漢字表記がシブい!

JUNKUDO

淳久堂書店

3階のビジネス会話術・交渉術のコーナーにありました!

時間は16時25分。予定を大幅に遅れてしまったので次の本町へ急ぐ急ぐ。ここから地下鉄の最寄駅は御堂筋線梅田駅よりも四つ橋線西梅田駅のほうが近い。

梅田から本町は3駅で西梅田駅から本町は2駅。当然四つ橋線に乗って本町駅へ。

本町

しかし四つ橋線の本町駅はかなり西にあり、そこから東へ地下通路をひたすら歩いて

地下通路に突如としてコワーキングカフェが出現。

御堂筋線の本町駅を越え船場センタービル

まだ17時前なのに飲み屋は賑わっていました。

なるほど、18時まではアサヒスーパードライに生ビールが199円!

地上に上がり、

洋服の卸売りが多い船場センタービル

撮影STOP 

ん?店内撮影禁止だった?

と思ったら、撮影SPOT 

中央大通の「かつや」の上フーターズだった場所はまだ新しい店が入らず。

『月刊てりとりぃ』【大阪から池袋絵意知です!(7)】「御堂筋」で、たぶん御堂筋と中央大通と本町について書いたはず。

御堂筋線本町駅C-3出口徒歩5分、堺筋線堺筋本町駅 17番出口徒歩3分の「紀伊國屋書店本町店」へ。

撮影する私の影まで写っています。

ビジネスの「心理」のところに平積みで1面展示(棚側奥にあったのを手前に変えてくれました)。

それによりベストセラー『1分で話せ』の5つ左に『1分で見抜け!』が!

本町といえば大阪を代表するビジネス街。経営の神様、稲盛和夫さんがドーン!

角の千鳥屋宗家でヒルストンに持参する手土産を包んでもらう間にしばし休憩。

昔はクラシックバンクで何度も来たりそな銀行のりそなグループ大阪本社ビル

『月刊てりとりぃ』【大阪から池袋絵意知です!(4)】「クラシックバンク」

【大阪から池袋絵意知です!】クラシックバンク@『週刊てりとりぃ』

タバコ屋の前が大喫煙所状態に。

紀伊國屋書店から徒歩3分の株式会社ヒルストン大阪本社へ。

3月の「オヤジキックと花博記念公園鶴見緑地」で書いた石坂社長の会社です。

大阪から池袋絵意知です! オヤジキックと花博記念公園鶴見緑地

『1分で見抜け!』ビジネスパーソンを対象とした本だから、ビジネス界のキーパーソンにというわけです!

さあ最終目的地の難波へ。

難波

ジュンク堂書店難波店

占いの「手相・観相・心理テスト」のコーナーに面出しで2面展示。

ジュンク堂さんは占いのほうが売れると判断したか、占い率高し。

ブックファーストなんばウォーク店

売り場面積はあまり広くないのにビジネス書のコーナーに面出しで1面展示。

なんばウォークジュンク堂書店難波店のあるJR難波駅から、地下鉄、近鉄、阪神の難波駅に乗り換える途中の地下街で人通りが多いので、ここで面出しはありがたい。

なんばウォーク店から南海難波駅方面への地下街にあった今話題の近江牛 肉ガチャ

ラストは南海の難波駅と直結しているアホみたいに広いなんばCITYに。

広い広いなんばCITYの本館地下2Fの奥に「旭屋書店なんばCITY店」はある。

旭屋書店なんばCITY店

ビジネス実務の平積みコーナーに2面

天王寺2店舗、新大阪2店舗、梅田4店舗、本町1店舗、難波3店舗、合計12店舗目の挨拶まわりが終わったのは予定から約1時間遅れの18時50分だった。

コロナで閉店してしまったらしき空き店舗で「テナント募集中」

台湾生タピオカ専門店 待茶

外国人夫婦がインスタ映えするように角度を考えながら撮影中。

大阪新歌舞伎座の跡地に誕生した「ホテルロイヤルクラシック大阪」を縦で撮影。

 

美しい南海ビルディング

南海難波駅前は整備中で、バス乗場移動中

喫煙エリアはカゴに囲まれた状態

駐輪禁止でも自転車があるのが大阪

タクシー乗場も場所が変わっていた。

2025年の大阪・関西万博に向けてどう変わるのか?

ストリートアーティスト

思いっきり信号無視のタクシーには驚いた。

 

週刊てりとりぃ

週刊てりとりぃ: 2023年5月26日(金)

今週は以下の2本です。

◉ブルーレイは何者だ? 絵の出るレコード史III 第12回『ファンタスティック・プラネット』(山下泰司)

◉大阪から池袋絵意知です!「オヤジキックと花博記念公園鶴見緑地」(池袋絵意知)

 

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