資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK エスパーク)「S/PARK Museum」
6月29日(土)に、化粧文化研究者ネットワーク 研究会通算50回記念講演会「~化粧文化研究の未来を考える~」が横浜の資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK エスパーク)3Fホールにて開催されました。
「S/PARK(エスパーク)」は、横浜・みなとみらいに2019年4月にオープンした資生堂が運営する美の複合体験施設です。最先端の研究施設である「資生堂グローバルイノベーションセンター」の1階と2階に開設され、“美のひらめきと出会う場所”をテーマとしています。
3Fホールもシンプルで美しいホールでしたが、1F・2Fはカフェ、スタジオ、ビューティーバー、ミュージアムが入っていて、メイクの世界がいろいろな面から楽しめます。
特に講演会終了後に見学した2Fの「S/PARK Museum」も本当に素晴らしいミュージアムだったので、「S/PARK Museum」を中心に資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK エスパーク)を紹介します。
S/PARK Museum
1F入口の看板ですが、「S/PARK Museum」は2Fにあります。
営業時間:11:00〜18:00
定休日:日曜
入場料は無料です!
この階段を上ると「S/PARK Museum」
※これは営業前の9時台の写真ですね。
「S/PARK エスパーク」の1F部分は、
営業時間: 7:00〜22:00(土曜・祝日は8:00〜18:00)日曜定休日
となっています。
「S/PARK Museum」は、「SCIENCE × ART」「LIFE OF BEAUTY」「INNOVATIONS IN BEAUTY 」「FUTURE」の4つのゾーンで構成されています。
また「MUSEUM SHOP」では、ここでしか手に入らないS/PARKオリジナルグッズが購入できます。
SCIENCE × ART ZONE
階段を上るとあるのが、「S/PARK エスパーク」を象徴するような未来的空間。
「色」や「形」といったテーマ別に商品が展示されています。
色にはどんな意味があるの?
形にはどんな意味があるの?
商品をしてすべてを語らしめよ
という株式会社資生堂初代社長・福原信三さんの口癖。
この精神が今も資生堂には脈々と流れています。
また、「洗顔」、「スキンケア」、「サンケア」、「ファンデーション」、「メイクアップ」、「香り」という6つのカテゴリーに分かれた展示台では、科学的なお話から資生堂の美の哲学まだ、「美とは何か?」を来館者が自ら考え、感じることができるようになっています。
ここで書いている「太陽の光は肌の味方?」
も、このゾーンにあります。
個人的にはこの「SCIENCE × ART」ゾーンはじっくり見てほしいと思います。
2Fから見た1Fの風景。
正面のスクリーンではいろんなアーティスティックな映像が流れます。
資生堂の「S」、S/PARK エスパークの「S」、または、みなとみらいにちなんだカモメをイメージしたようなシルバーのオブジェが宙を舞っています。
1階と2階をつなぐ階段も「S字」をしていて美しい。
階段から撮ったスクリーン
S/PARK Beauty Bar
1Fにある「S/PARK Beauty Bar」
BEYOND TIME
1Fには他に「S/PARK Studio」も。
「S/PARK Cafe」から見た風景。
「S/PARK Cafe」の写真はこちらの下のほうにある「懇親会」をご覧ください。
講演会終了から懇親会までの30分足らずだったので(懇親会の司会だったのでその打ち合わせもありつつ)、じっくり見ることはできませんでしたが、資生堂さんの美への情熱と哲学をこれでもかと感じることができました。
S/PARK は、本当に快適で心地いい空間でビジュアル面も内容も最高です。
行くだけで身も心も美しくなれるのでおすすめです!
みなさんもぜひ、訪れてみてください!
S/PARK | 資生堂
https://spark.shiseido.co.jp
〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島一丁目2番11号
※みなとみらい線で横浜駅から1駅の新高島駅より徒歩約2分(2番出口を出てすぐ)
※横浜駅からも徒歩10分くらいです。
過去の資生堂と未来の資生堂
2013年に化粧文化研究者ネットワークの研究会で訪れた、掛川市にある資生堂企業資料館も良かったですが、S/PARKは横浜にあってアクセスが便利ですし、「きれいになりたい」「美しくなりたい」と思っている女性には、こちらのS/PARKをおすすめします。
資生堂企業資料館は過去の資生堂
一方、
資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK エスパーク)は資生堂がユーザーとともに作る未来です。