大阪から池袋絵意知です!千里セルシーの思い出「2012年のスマイレージ」
WEB版の『週刊てりとりぃ』で連載中の「大阪から池袋絵意知です!」
蒼井優と山里亮太を結びつけたアンジュルムのスマイレージ時代を中心に書いたので「2012年のスマイレージ」としました。
千里中央やその先の箕面の開発についても書きたかったけどこれでいきました。
なのでこのブログでそれらを書いています。
2012年8月23日に千里セルシーで開催されたスマイレージ『好きよ、純情反抗期。』発売イベントで貼られていたポスター。
『好きよ、純情反抗期。』は、中西香菜の「応援の子がいる」と、勝田里奈の「私の恋愛だもん」が特によかったですね。ダンスもかわいい情熱系で。
千里セルシー
約1ヶ月前の2019年5月31日に千里セルシーが閉館しました。
どんな施設だったかは記事を読んでいただくとして、記事内では書けなかった千里セルシー(複合商業施設)があった千里中央駅エリアについて少し書きたいと思います。
千里中央は住むには最高の場所です。
千里セルシーは、建物の老朽化が進み、閉館してしまいましたが、千里阪急(デパート)、せんちゅうパル(ショッピングセンター)と商業施設が充実。カルチャーセンターも多いです。
旧千里セルシー、千里阪急の裏には静かな公園(千里東町公園)があって、都会にあってのんびりできます。
大阪府の南側の泉北ニュータウンや和泉中央駅もですが、この千里ニュータウンも、文化施設や自然が多く、子育て(教育や人間形成)にとてもいい場所だと思います。
千里中央駅だけでも充実しているのに、2駅先の万博公園駅には、三井ショッピングパーク「ららぽーとEXPOCITY」もあれば、太陽の塔の万博記念公園もあります。この駅にはJリーグ:ガンバ大阪のホームであるパナソニックスタジアム吹田(市立吹田サッカースタジアム)などもあります。
千里中央駅から伊丹空港(大阪空港駅)までは大阪モノレールで4駅、13分。
千里中央駅から新大阪駅までは北大阪急行で5駅、13分。
※北大阪急行は地下鉄御堂筋線の新大阪駅の次の駅である江坂駅から千里中央駅で乗っているぶんには同じ。
飛行機で羽田空港、成田空港へ、新幹線で品川駅、東京駅へ、など東京方面をはじめとして日本全国に移動しやすいし、世界へも移動しやすい。京都も近い。
さらに、北大阪急行南北線終点駅である千里中央駅から北に延伸計画があり、2023年には「箕面船場阪大前駅」「箕面萱野駅」ができます。猿(ニホンザル)ともみじの天ぷらで有名な箕面山までも近くなります。
大阪の南端は、泉北ニュータウンより新しく出来た泉北高速鉄道の終点駅である和泉中央駅(トリヴェール和泉)のほうが活気がありますが、北大阪急行が大阪の北端まで伸びても大阪モノレールともつながっている千里中央駅はより活気づくのではないでしょうか。
リリースイベントの聖地:千里セルシー(セルシー広場)
2012年のスマイレージ
2012年8月23日、スマイレージ『好きよ、純情反抗期。』発売イベント当日、午前10時39分の写真。
午前10時から販売開始のCD購入者の行列が落ち着いた時間帯ですね。
冊で囲まれたところがCDを買った人が入れる優先エリア(まだ女性優先エリアと分けられていません)。ステージにもスマイレージフラッグが掲げられていません。
ステージの後ろにある白いのがエレベーターです。
ステージの屋根の左側後ろにはダイエーが入っていました。
千里セルシーの屋上からの写真。
正面がせんちゅうパル、右側の階段の先には千里阪急があります。
この階段がイベント中には客席代わりに。
コラムにも書いたようにこの日は灼熱地獄。2回目のイベントが終わった時にはこのように真っ赤に日焼けしていました。
2012年11月18日(日)のセルシー広場。
見てください!この中央にドーンと置かれた大きなクリスマスツリーを!
スマイレージ『寒いね。』(B面は『私、ちょいとカワイイ裏番長』)のCD予約イベントがあった日です。
スタッフさんがレインコートを着ているので雨が振ったのかもしれません。覚えていませんが。12:37の写真なので1回目の入場前の写真ですね。
かなり暗くなってきた17時の写真。
別の角度から17:02の写真。ちょっとコロッセオ感があるのがわかるでしょうか?
3回目のイベントの直前に優先エリア内から撮ったクリスマスツリー
そして、ステージに掲げられたスマイレージフラッグ。17:29撮影。
夜になると寒くて、『寒いね。』の歌詞「寒いね〜」を自然と脳内で口ずさんでしまったんですが、今でも冬になればついつい口ずさんでしまうフレーズです。
みんな声に特徴があって、その声に合うパートを与えられていて本当に名曲です。
この頃のスマイレージは本当に名曲が多いです。つんくの愛でいっぱいです。
2013年のモーニング娘。
セルシー2013年1月27日(日)に開催されたモーニング娘。『Help me!!』発売記念イベントの写真です。
優先エリア内からiPhoneを後ろに向けて客席代わりとなった階段を撮った写真ですね。12:52撮影。
このようにギッシリで、優先エリア券付きのCDは早々に売り切れたと思います。
翌年から年代付きのモーニング娘。’14になりますが、この頃のモーニング娘。の勢いは凄かったですね。
小田さくらが加入して、まだ田中れいなも在籍している時期ですが、センター鞘師里保の魂の叫びのような歌声が印象的でした。
曲の最後にセンターの田中れいなが横にずれ、鞘師里保にセンターを譲るようなフォーメーションも、この年の5月に卒業する田中れいなからのエース伝承のようでよかったです。
2016年のアンジュルム
コラム内で2016年10月23日のアンジュルム『上手く言えない/愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化してきた人間/忘れてあげる』(トリプルA面)の発売記念イベントのことを「なんと優先エリアの45%が女性優先エリアとなっていた。」と書いていましたが、正確には「なんと優先エリアの45%が女性限定エリアとなっていた。」でした。
※優先が2つ続くから自分でもおかしいと思っていたけど、公開後に気づくという。
優先エリア内に仕切られた女性限定エリアのことです。
この写真をもとに説明すると、中央の色が濃くなっている部分の右側のラインあたりに冊が設けられ、そこから右側が女性限定エリアに。
蒼井優さんがファンだということで、一般的にも名が知られるようになったアンジュルムですが、この頃からすでに女性から絶大な人気を得ていました。
現場で女性から人気があるのは、スマイレージ時代からダンスがキレキレの竹内朱莉、女性ファッション誌でモデルもやっている佐々木莉佳子、お母さん・お姉さん目線で気になる笠原桃奈あたりが多かったです。この頃は。
勝田里奈がファッション情報を発信して女性ファンを獲得するのはもうちょっとあとだったように思います。
ハロプロのファンとして
今回のコラム、当初は
2012年の千里セルシー「千里セルシーの思い出と日本のアイドル文化」
とする予定でした。
が、「2012年のスマイレージ」をしっかり書きたくて、アンジュルムのスマイレージ時代を中心にした【千里セルシーの思い出「2012年のスマイレージ」】というタイトルと内容にしました。
令和以降も、歌謡曲やアイドルが日本の文化であり続けるためにも、この内容に。
顔研究家であり、顔面評論家でありながら、メインは顔の実践者であるように、サブカル評論家には走らず、アイドル評論をするのではなく、アンジュルムを真っすぐに愛する蒼井優さんのように、今後もひとりのファンとしてハロプロの現場に足を運びたいと思います(最近はかなり行っていませんが)。
週刊てりとりぃ
今週は以下の3本です。
◉ディズニー日本語版 事始め(3) 訳詞に悩み、黒人ジャズコーラスに挑む(竹松伸子=三木鶏郎企画研究所)
三木鶏郎「そもそも英語と日本語のアクセントは本質的に違う。英語では音の強さだが、日本語では音のピッチが高くなる。音のピッチは高低だから日本語にはある程度メロディーが含まれている。」
なるほど。もともと英語の歌のメロディーに日本語の歌詞をつけるのはだから難しいんですね。
◉ぶらり、アニメーション#7 ボク版「三丁目の夕日」(古川タク=アニメーション作家)
人生を考えさせられる深いお話でした。
◉大阪から池袋絵意知です! 千里セルシーの思い出「2012年のスマイレージ」(池袋絵意知=観相家・顔研究家・顔面評論家)
ぜひ、ご覧ください!