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2020-11-06

大阪から池袋絵意知です!「高島屋大阪店 全国ご当地マスク博覧会」

WEB版の『週刊てりとりぃ』で月1連載中の「大阪から池袋絵意知です!」

10月は、高島屋大阪店 全国ご当地マスク博覧会」

今、最も注目のファッションアイテム「マスク」

高島屋大阪店でご当地マスク展、約5000点販売

のニュースを見て、10月20日の最終日に行ってきました。

化粧文化研究者ネットワーク日本顔学会でも話題の多い「マスク」について掘り下げています。

今回「大阪」の文化のような話はありませんが、日本全体の文化や社会を考えるコラムになっていると思います。

いつものように写真とともに補足します。

1階のグッドショックプレイスにて開催。男性のお客さんも多かったです。

日本の染織の魅力を彩り豊かなマスクで体感!

マスク博覧会

~47都道府県全国ご当地マスク大集合~

 

でも、マスクは女性向けのものが圧倒的に多かったですね。

 

北海道 アイヌ刺繍マスク

日本地図とともに、北は北海道の「アイヌ刺繍」、福島「会津木綿」、茨城「結城紬」、東京・八丈島の「本場黄八丈」、新潟「小千谷縮」、石川「加賀友禅」、愛知「有松絞り」、三重「伊賀組紐」、滋賀「高島縮」、京都「京友禅マスクギフトセット」「西陣織」、兵庫「播州織」、広島「デニムマスク」、徳島「阿波しじら織」、鳥取「弓浜絣」、福岡「久留米絣」、熊本「天草更紗」、沖縄「首里花織」などなど。

広島「広島デニムマスク」もいいなと思ったけど…

北陸 石川「加賀友禅マスク」

京都 「京友禅マスク ギフトセット」箱入りで6600円!

私が選んだのは「京友禅マスク」の近くにあったこちら。商品タグが隠れていたけど「日本製」とあるのは見えました。

 

鳥取「弓浜絣」などディスプレイされているマスクも。

1周ぐるっと回るとレジがありました。

ここまで写真をご覧になって何か気づかれたでしょうか?

レジは袋有料化だけど、百貨店だと、高島屋ブランドの薔薇のイラストが入った無料の紙袋に入れてくれるのがありがたいですね。

きちんと包装してくれてますが、今はなんでも写真に撮ってネットにアップする時代なので、このブログ用に開封して即撮影。

じゃん!

写真ではわかりにくいですが、和小物にも使われてそうなカーキ色(柳茶色)で正絹のような光沢感もあります。

「美処布 金襴 日本製」という和柄の織マスクを購入。

「金襴」とは1570年頃から日本で織られた伝統のある布のことだった。

すぐ横のインフォメーションセンターにこんなポスターを発見。

高島屋資料館で『美をあきなう』という記念展が。

高島屋資料館のある高島屋東別館の場所はなんとなくわかるけど、チラシをとって行こうとするとインフォメーションセンターの人が案内に来てくれました。

「場所はご存知ですか?」「なんとなく」というやりとりをしたのですが、「火曜日と水曜日は閉館になっておりまして、ご注意ください」と。

がーん!

この日は火曜日で閉館の日でした。

教えてくれて助かりました!

高島屋大阪店(実質・高島屋本店です。)の入口。

左右に掲げられた「まるに(高)」の高島屋マークが美しいですね。

高島屋大阪店は、南海電鉄のターミナル駅である難波駅のターミナルビルです(今は駅直結で後ろにどんどん新しいビルが建っていますが)

東北や北関東の人にとって上野駅が東京の玄関だったように、和歌山の人にとってはこの南海難波駅とJR天王寺駅が大阪の玄関のような存在です。

そして高島屋大阪店というか南海難波駅前からの風景。

大阪新歌舞伎座跡地に誕生した「ホテルロイヤルクラシック大阪」で、昔の雰囲気を残しています。

右側にあるのは「なんばマルイ」

 

週刊てりとりぃ

週刊てりとりぃ: 2020年10月30日(金)

今週は以下の3本です。

◉「A MOVIE 大林宣彦、全自作を語る」刊行(真鍋新一)


◉続・村井邦彦のLA日記 #16(村井邦彦)


◉大阪から池袋絵意知です!高島屋大阪店 全国ご当地マスク博覧会(池袋絵意知)

 

 

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