畝傍山(うねびやま)の畝傍山口神社(おむねやまじんじゃ)
からの続きです。
畝傍山の山頂広場から降っていきます。
下山というか登って来る途中の道を曲がるとあるらしい畝傍山口神社に向かっていると、続々とお年寄りが登って来る。
途中、ここを曲がると畝傍山口神社方面かな?というところで、地元民らしきお爺ちゃんが降りきたので
「畝傍山口神社(うねびやまじんじゃ)はこっち方面ですか?」と聞くと「そうですよ」とその方向に歩いていくので、そのお爺ちゃんと一緒に畝傍山口神社へ。
と、
頂上、畝傍山口神社、橿原神宮
出ていたので道案内の通り畝傍山口神社へと向かいます。
畝傍山口神社→
どんどん降っていくとこの看板が!
畝傍山口神社(おむねやまじんじゃ)
畝傍山(うねびやま)にあるので畝傍山口神社(うねびやまじんじゃ)だと思っていて、お爺ちゃんにもそう言っていたのに、畝傍山口神社と書いて「おむねやまじんじゃ」と読むのでした!
でも、「うねびやまじんじゃ」と読んでもどちらでもいいみたい。
安産の守神・神功皇后
御祭神・住吉大神
とあります。
すぐ横のトイレの脇にスクーターが駐車してあり「このへんまではバイクで来れるんですね」とお爺ちゃんに言うと、停めてあったスクーターのうち1台はそのお爺ちゃんので、ここからは乗って下山していきました。
鳥居
橿原神宮・神武天皇陵を見下し神威をけがすということで当局の命により山頂から遷座した皇国史観全盛期の時勢を映した下山遷座であった。
と解説が。
由緒正しき神社のようです。
橿原神宮表参道の手水所を左に曲がると深田池があり、その辺りに長山稲荷社があって、橿原神宮に参拝する際は基本的にここにも参拝しているのですが、畝傍山口神社は山の途中にあり、尚且つ北参道の登山口から離れていることで、今まで参拝したことがありませんでした。
調べてみると、
この畝傍山西麓にある神社は、俗に「お峯山」と呼ばれるそうで、延喜式祝詞に記される大和国内の山口社6社(飛鳥・石村・忍坂・長谷・畝火・耳無)のうちの1社とのこと。
畝傍山口神社の手水所(水はなし)
車の先にあるのが畝傍山観光トイレでその横にスクーター2台のうち左のが、お爺ちゃんので準備をしているところです。
昔も今も味の変わらぬ 大名和物 だんご庄
地元奈良県橿原市で有名な和菓子屋さんでした。
拝殿前には「新安産祈願」「交通安全祈願」と書かれた幟が。
古い絵が3つありました。
そして、こちら。
何だと思います?
お子さまに恵まれないお方は、次のようにしてください。
男子は向かって左側を
女子は向かって右側を
お子さまを授かるようにと
三回さすってお願いしてください。
この石の形をよく見ると、
左が女、右が男の形をしていました。
手前の石が赤ちゃんか?
子宝祈願のようです。
ひふ外用薬 雪の元
こちらも地元の奈良県橿原市大谷町182番地に本社を構える医薬品会社「株式会社 雪の元本店」の商品ブランド。
畝傍山観光トイレを借りて、さらに下山していきます。
畑が見えてきました。
思ひあまり甚もすべ無み玉だすき
畝傍の山にわれは標結ふ
思いにあまってなにともしかたがなくなり私は、畝傍の山に占有のしるしのシメナワを結うことであるという意味です。
ようやく山から降りてきました。