新年は鹿電車(ならしかトレイン)で近鉄奈良駅(奈良公園前)へ幸先の良いスタート
2023年の元旦は、東大寺大仏殿の観相窓から大仏様のお顔を拝顔からスタートのいつものルーティン。
だけど、コロナになってからは、電車の関係で地元駅を大晦日の12月31日中に出なきゃならなくなりました。
それに従って、近鉄電車の大阪難波駅から近鉄奈良駅へ行く電車も早い時間に。
難波の地下街(大阪難波駅周辺)は外国人がめちゃめちゃ多かったです。
白人の姿は見えず、黒人数名、アジア系は日本に多い中国人、台湾人、香港人、韓国人、タイ人ではなく、言葉と顔からしてミャンマー人、ベトナム人、カンボジア人。特にミャンマー人の集団がいました。
1時2分や1時12分の電車にも乗れたけど、1時42分のに乗ろうと、地上に出て御堂筋のイルミネーションなどを撮影。
大阪難波駅改札内に入り、トイレに行ったり、駅ナカ飲食店街「ごちぶらナンバ」の年末年始の営業時間をチェックしたりして、ホームへ。
すると、変わった電車が止まっていました。
「貸切なので一般の人は乗れません」みたいなアナウンスが頻繁に流れます。
「2023年新春 大阪⇔奈良初詣列車」ツアーの、団体専用列車「楽」でした。
近鉄難波線、近鉄奈良線、大阪難波駅の駅番号は「A01」
丸囲みで「HS41」とあるのは乗り入れしている阪神なんば線の駅番号。
※近鉄奈良駅の駅名標と比較するために撮影。
と、自分が乗る電車がやってきて、
!!!
なんだこれは!
鹿のイラストの鹿電車!!
楽園行きの外も中も楽園電車
中に入っても鹿のイラスト!
中吊りも鹿のイラスト!
つり革も鹿のデザイン!
なんと、2022年12月5日から近鉄奈良駅から神戸三宮駅間などで運行を開始した、奈良の風景と鹿などをデザインしたラッピング列車「ならしかトレイン」でした!!
春日大社境内地の飛火野(とびひの)で見る地上の楽園をまんま電車にしたようで、スタートから天にも昇る心地!
床は緑色で芝生のイメージ。
座席シートまで鹿柄(鹿模様、鹿子模様)!
美しい奈良に出会おう。
Meet beautiful stories NARA.
扉の「⚠️引き込まれにご注意」にまで鹿のシルエット!
ここにも鹿!
やってくれますな!近鉄さん!
こんなサービスないです!本当にありがたい!
調べてみたら、イラストレーター「げみ」さんが近鉄奈良駅周辺の風景や鹿などをイメージしてオリジナルで描き下ろしたイラストとのこと!
今回、家を出るのも20分くらい遅らせて難波でゆっくりして、当初乗る予定の電車より数本遅い電車に乗ったらこんなサプライズがあって、新年早々、幸先の良いスタートを切ることができました!
そして、近鉄奈良駅の駅名標。大阪難波駅の駅番号は「A28」
昨年の11月25日から近鉄奈良駅の副駅名に(奈良公園前)が追加。
同じ奈良駅でも、JR奈良駅から奈良公園まではけっこう歩きますからね。
鹿と触れ合える奈良公園に行くには近鉄電車で近鉄奈良駅が便利なのをしっかりアピール!
鹿のイラストもかわいい!
やっぱり、近鉄電車が最強ですな!