『無 ほんとうの強さ』 本荘可宗
【7日間ブックカバーチャレンジ】7日目
『無 ほんとうの強さ』本荘可宗(KKベストセラーズ ワニの本)
昭和50年4月5日
この本については、原島先生に京都HC塾のテーマとしてリクエストさせていただいた時のメールがあるのでそれを元に。
昨年、9月28日、原島博先生の【HC塾第100回記念講演会】「彷徨する知」が開催され、
この時、「無の思想」についてもお話がありました。
「有」を追求するのが西洋哲学
「無」に戻るのがインド哲学
第100回記念講演会が大きな大会だったので、2019年10月のHC塾はアンコール回で、【2019年2月テーマ】「空の思想、無の思想-なぜ空なのか?無なのか?-」についてもう一度お話されることになりました。
ぜひとも参加したかったのですが、2ヶ月連続で東京出張は諸々難しい…。
そこで、私からもリクエストで2019年11月の京都HC塾で「無の思想、空の思想ーそれは東洋思想においてどう展開されてきたのかー」をお願いさせていただきました。
過去の京都HC塾でも「宇宙はどうなっているのか?」「東洋思想を垣間見る-諸子百家を中心に-」で「無」や「無の思想」について軽く触れられていましたが。
私、中学生の時にたまたま書店で見つけた『無 ほんとうの強さ』本荘可宗(著)という本を読んで「無」について考えるようになり、
高校生の時に般若心経の本を読んで「空」とは何か?「色即是空」はいろんな解釈ができるけど、どういうことなのか?など考えていました。
※先生が「宇宙」の時にお話をされた素粒子にヒントがあるのでは?と思っています。
また、昨年1年間を通して『釈迦一日一言』を読んで「無欲」を意識したのと、
同時に昨年くらいから、「意識・潜在意識・無意識」特に「無意識下の動き(広い意味での宇宙での)」について考えるようになり、考えるのも大事だけど、考えないのも大事だということで、今年に入り「無」になる実践=瞑想を1日15分間するようにしています。
先生の「無の思想、空の思想ーそれは東洋思想においてどう展開されてきたのかー」を聴くことができれば、何かまた生きるためのヒントというかインスピレーションが得られると思っています。
そして、2019年11月の京都HC塾は私リクエストした「無の思想、空の思想ーそれは東洋思想においてどう展開されてきたのかー」になりました。
この時の京都HC塾でお話されたのが、東洋思想は「ひたすら無」を徹底している。
般若心経も「ひたすら空」、「空」の文字ばかり出てくる。
すべてを「無」とすれば「空」を悟れる。
「空」を悟れば「有」がよみがえる。
※般若の論理
「AはAでない、ゆえにAである」
AがAであるとすると、Aに執着する。
⇨Aでないことを悟ると、本当にAが見えてくる」(原島先生の勝手な解釈)
というお話でした。
(詳しくまたまとめます)。
—
に戻ります。
初版が昭和50年4月5日。
私は昭和57年8月1日の44版を買っています。
私が16歳の時です。
原島先生には「中学生の時にたまたま書店で」とメールしてましたが正しくは、高校生の時でした。
ちなみにこの本も製本所は、リクルート時代に『ガテン』で担当していたナショナル製本さんでした。
この本を読み返して見ると、原島先生が過去にお話された「資本主義社会の行き詰まり」や、西洋の「有」=「頼る」が「苦」になると書かれていて、原島先生のお話と近かったです。
京都HC塾で、原島先生は最後、「知即是空、空即是知」で締められました。
【7日間ブックカバーチャレンジ】は「読書文化の普及に貢献するため」7日間毎日一冊の本を紹介し、その都度Facebookの友人を指名するというもので、私は化粧文化研究者ネットワークでお世話になっている甲南女子大学の米澤泉先生(女子の社会学の第一人者)から招待されました。
・好きな本を1日1冊、7日間投稿。
・アップするのは表紙画像だけでいい。
・毎回、投稿するごとに、1人のFB友達を招待して、このチャレンジへの参加をお願いする。
・参加を依頼された人は、気分次第で、スルーするのも次の人を招待しないのもOK(追加されたルール)。
ですが、
最後は「無」ということで、本日招待する人は「無」です。
この「無」から「有」が生まれるかもしれません。
協力してくれた方々、読んでくれた方々、本当にありがとうございました❣️
最後に私からメッセージです。
無念無想、悔いなく生きよ!