toggle
2021-12-06

世界遺産 高野山金剛峯寺の紅葉

11月3日(文化の日)、「世界遺産 高野山シンポジウム」に参加したあとは、

大阪から池袋絵意知です!「世界遺産 高野山シンポジウム」

高野山真言宗の総本山、金剛峯寺のみ拝観しました。

唯一の観光らしい観光をまとめたいと思います。

高野山真言宗 総本山金剛峯寺

言わずとしれた和歌山県伊都郡高野町高野山にある高野山真言宗の総本山

高野山真言宗 総本山金剛峯寺とちゃんと書いていますね。

霊場です。

高野山は弘法大師(空海)が嵯峨天皇の弘仁7年(816年)、
真言密教の根本道場として定め、国の平和を祈り、国民に安らかな生活への道を伝え、
末徒の修禅観法のため、そして自らの入定の地とする崇高な目的を持って開創した真言密教の聖地。

簡単に言うと高野山全域がお寺で、金剛峯寺はその総本山となっています。

紅葉がきれいですね〜

黄色、赤色、緑色

閉館1時間前くらいとあって人は少なめでした。

のんびりしています。

木目が美しい。

外国人が喜びそうな日本をイメージする風景。

いろんなバランスで紅葉が色づいています。

拝観料は大人1000円、小学生300円。

私はこういう構図が好きですね。

高野杉

 

美しい年輪

他者を許せば心が楽になる

こうやくん(高野山開創1200年マスコットキャラクラー)

お寺もゆるキャラの時代です。

 

高野山駅から大門までの道のり、大門から高野山大学まで、そして高野山大学の紅葉もきれいでしたが、高野山は地域全体がお寺ですが、金剛峯寺内の紅葉も本当にきれいです。

 

金剛峯寺・蟠龍庭(ばんりゅうてい)

日本最大の2340平方メートルの石庭です。

角度をちょっと変えると見え方が変わります。
(人の顔もだし、目に見えない人の心を見る時も同じですね)

阿字観道場

そういえば、「世界遺産 高野山シンポジウム」で田中ひろみさんとはなさんが、阿字観に行った(やった?体験した)と言っていました。

私もいつの日か体験してみたいです。

※阿字観とは、真言密教の教典である「大日経」に基づく瞑想法とのこと。

四季の中庭

江戸期に造られた庭園で、高野山の四季折々の風景が眺められる。

 

「高野槙」は秋篠宮家の悠仁親王殿下のお印。

千住博画伯奉納 金剛峯寺障屏画「断崖図」「瀧図」

まさかこんなところで千住博さんの名前を見るとは!

私が「あぁ」と驚いていると隣のお婆さんも「現代アートの」と。
で、2人で顔を合わせて「ねぇ」。

ここは撮影OKでした。

断崖図

瀧図

 

精進供(しょうじんぐ)の説明。

精進料理と同じで、野菜であっても、玉葱やニンニク、ネギやニラなど臭いの強いものはお供えしません。

千住博さんの紹介

16時30分を過ぎていて入口には「拝観受付終了」が。

 

帰りは行きは使わなかった「高野山内フリー乗車券」を使ってバスで高野山駅へ。

やはり、バス専用道路のほうはあまり景色がよくありませんでした。

そして、高野山駅から極楽橋駅へは高野山ケーブルカーで下ります。

極楽橋駅

コロナがいつまで続くかわかりませんが、また来ます!
  

高野山真言宗 総本山金剛峯
https://www.koyasan.or.jp/

関連記事