毎年恒例「来年の顔を決める旅 京都・清水寺」2021年は貴船神社からスタート
毎年恒例の「来年の顔を決める京都の旅」
ラストは清水寺と決めているけど今年のスタートはどこにしよう。
自然のある山だ。「やっぱり貴船神社へ行こう」と12 月10日(金)に行ってきました。
去年は2月、3月、7月、12月と京都に来たけど今年京都はこの日が初めて。
貴船神社も去年は参拝してないので2年ぶりになると思います。
そう、昨年から今年にかけて貴船神社に参拝できてなかったのは、2020年7月8日に発生した貴船口駅付近の土砂崩れの影響により、叡山電鉄鞍馬線市原駅~鞍馬駅間が運転を休止だったからでもあるのです。
叡山電鉄鞍馬線貴船口駅
いつものように叡電に乗って
貴船口駅(きぶねぐちえき)に到着。
貴船神社は水神であることから濁らず「きふねじんじゃ」と読みますが、地域名は貴船「きぶね」で、駅の名前も貴船口駅(きぶねぐちえき)です。
すっかり綺麗になっていました。
トイレもこんなにきれいに。
駅の入口もこんなにきれいに。
新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAの看板があり、今までと違うコロナ時代にやってきたんだとわかります。
貴船神社参道(府道361号)
見てください。この美しさ。8時44分。
蛍石
私はバスは使いません。
叡電の貴船口駅から30分山道を歩くのが気持ちよくて必ず歩くようにしているものの、今回は以前から体重が10kg近く増えてしまったため、5分くらい歩いたところで、キツイ、ヤバイとなりました。
青空と緑、そして少しの紅葉が美しい。
山の空気はやっぱり美味しい。
山に影ができるのがいいですね。
歩いて登るのは、隣を流れる貴船川の水の音も心地よくて、貴船神社に参拝する目的の半分はこの景色を見て、この川の音、水の音を聞くためでもあります。
水の音、川の音、貴船川のこの音が心を浄化してくれます。
令和3年度の渓流釣り解禁日。
アマゴ・ニジマス区域 3月7日(日)
イワナ区域 3月21日(日)
苔を見るのも楽しみです。
バス停 三本杉 テラスで川床
古今 藤や
3層
奈良交通の観光バスみたいな大型バスがかなり手前で駐車していましたが、京都バスもここまでで、これから上はバスの乗り入れができなくなっていました。
なぜなら、
土砂崩れによる工事中
京都バス休止中
かなり大掛かりな工事です。
山腹工事中
後ろを振り返ると奈良交通のバスでやってきた30人ほどの女子高生グループ(多分。最初は大学生か専門学生かな?と思いましたが、もう少し若そうだった)がバスガイドさんを先頭にぞろぞろ。
10cmほどの厚底スニーカーが2人。
まさか20分くらいも歩いて山に登るとは知らず、履いてきちゃったんでしょう。
その厚底にも抜かれてしまう体重が10kg増えてしまった55歳(私)。
鞍馬寺への山道も通れるようになっていました。
貴布禰総本宮 貴船神社
団体さんとは距離を開けてから行こうと時間調整。
イロハモミジ(カエデ科 カエデ属)
この貴船神社二之鳥居をくぐったところに電光掲示板つきの案内板ができていました。
「画面にタッチしてください」とあります。
貴船神社もハイテクの時代。
貴船神社といえばこの風景。
人数が多く前が詰まっているのか追いついてしまう。
貴船神社本殿
コロナアプリと新しいお守り?(KAMIZU)の案内が並ぶ
参拝
団体さんはバスガイドさんの説明を受けていました。
冬ならではの風景もいいものです。
神水
一、自ら活動して他を動かしむるは水なり。
二、常に自ら進路を求めて止まざるは水なり。
三、自ら清くして他の汚水を洗い清濁※1併せ容るるの量あるは水なり。
四、障害に逢い激しくその勢力を百倍するは水なり。
五、洋々として大洋を充たし、発して蒸気となり雲となり雪と変し霰と化し凝っては玲ろうたる※2鏡となる。而も(しかも)その性を失わざるは水なり。