大阪から池袋絵意知です!大阪の“ヒガシ”こと森ノ宮キューズモールで本との出会い
WEB版の『週刊てりとりぃ』で連載中の「大阪から池袋絵意知です!」
2025年9月は、大阪の“ヒガシ”こと森ノ宮キューズモールで本との出会い

先月、変わりゆく大阪城界隈は外国人観光客に大人気。その理由とは?
で書いた「大阪の“ヒガシ”森ノ宮」の続きです。
その前に冒頭で書いている「父が自宅で倒れて救急車で運ばれた」件を。
時系列にすると、
8月29日(金)父が自宅で倒れて救急車で運ばれ、私も遅れて病院に駆けつけ、意識は取り戻し、脳のCT検査も血液検査も問題なしでたぶん熱中症という診断。とりあえず入院で念のため月曜日(9月1日)にMRI検査をしてから。
8月30日(土)は母が、8月31日(日)は母と弟が見舞いに行く。
9月1日(月)私が見舞いに行くと、質問に対して何か答えようとするも全然喋れず、ペンで紙に書いてもらおうにも字も書けずグニャグニャ線を引くだけ。「身体を起こせるか?」と、口で言いつつゼスチャーをしてもダメ。看護師から「先生から病状の報告があります」と言われて電話で母も呼び、医師から説明を受ける。脳梗塞を発症していた。
不思議な出来事
嫌な予感はあった。8月31日、母と弟が病院に行ったのは14時。その2時間前の12時過ぎに「ガタン!」と大きな音が鳴り、ベランダに出ると小さな鉢をすっぽりはめこんだ竹筒が倒れていた。台風でもどんなに強風でも一度も倒れたことがなかったのに。
もしかして?とすぐに母に電話をしたが、病院からの連絡は来てなかった。
その後の確認では、8月30日の朝に看護師が右手右足が動かせなくなっているのに気づき、右肢麻痺(右片麻痺)になっていた。つまり、8月29日夜から8月30日朝の入院中に脳梗塞を発症。9月1日に予定していたMRI撮影を早めておこなったところ画像には脳の左側に白い部分が写っていて脳梗塞を確認。
父の脳細胞の一部が死滅して脳梗塞になったのは、8月29日夜〜8月30日朝の間だが、8月31日の12時すぎに竹筒が倒れたのは父の魂からの知らせなのか大きな何か(宇宙)からの知らせなのか何かの知らせだったと思っている。
幻の姫路城
9月3日、4日と遅い夏休みで姫路・明石・淡路島に行く計画を立てていたがキャンセル。9月は、8月の大阪城つながりで姫路城を中心に書く予定だったが出来なくなった。
ちなみに今の大阪城は昭和6年に再建されたものだが、姫路城は江戸時代初期に建てられた天守等が現存し、日本三名城の一つというだけでなく、1993年に法隆寺とともに日本初の世界遺産に登録されている。白鷺城ととも呼ばれ、外国人観光客には、京都、大阪、東京のビギナーコースの上のコースになっていて、特にフランス人に人気だ(音声案内は日英中韓仏の5カ国語対応で、フランス語にも対応)。
2024年4月10日の誕生日休暇に明石に行った際、私が明石駅で降りたあとも乗ったまま姫路方面に向かう白人の観光客がたくさんいて、姫路城は外国人に人気だと思ったが、特にフランス人に人気だった。
(まだ書いていない明石のブログはどこかで書きたい)
JR森ノ宮駅
もりのみやキューズモールBASEは、大阪メトロ中央線「森ノ宮駅」2号出口すぐの徒歩1分で、地下鉄は他にも大阪メトロ長堀鶴見緑地線「森ノ宮駅」もあるけど、今回もJR大阪環状線「森ノ宮駅」から。

ホームから改札へ向かうところに「Jintanの広告」と思ったら、森下仁丹株式会社大阪本社の最寄駅でした。
所在地は、大阪府大阪市中央区玉造一丁目2番40号 で。

森ノ宮の次の駅が玉造駅で、ちょうど中間にあるけど、ギリギリ森ノ宮駅のほうが近い(大阪駅から来るなら一駅手前だし尚更)。
JR森ノ宮駅を出て

上に大きく、JR森ノ宮駅
下に小さく大阪メトロ中央線「森ノ宮駅」、大阪メトロ長堀鶴見緑地線「森ノ宮駅」

道路を渡って

飲食店が並んでいて

歩道の右側は中央大通でその右の緑の木があるところが大阪城公園

JR森ノ宮駅から徒歩3分であっという間に着きました。手前には大阪メトロ中央線森ノ宮駅への降り口が。
もりのみやキューズモールBASE

時間は15時43分だけど全然人がいない。平日でも人がたくさんのあべのキューズモールと全然違う。

BASEパークなるイベント広場

ステージもある。
「ハロプロのリリイべは、あべのキューズモールをたまに使うけど、もりのみやキューズモールでもやればいいのに」と思ってたけど、ここじゃ狭いし、客層的に大音量でライブやったり客が大声出して騒ぐのはちょっと違うと思った。

酒のやまもと などがあり、突き進むと奥には別のスーパーがあって

上が家電量販店のエディオンで下がスーパーマーケットの「セントラルスクエア森ノ宮店」
厳密には「もりのみやキューズモールBASE」とは別でセットのような感じかと思ったら、ここまで「もりのみやキューズモールBASE」でした。

こんな感じで駐車場も同じ。

英語、中国語、韓国語の案内。その先には早くもハロウィン飾り🎃👻

また、本館?に戻って2階に上がるとフードコートのQ’s kitchen(キューズキッチン)
でも、あべのキューズモールのQ’s kitchenと比較すると入ってる飲食店も少ないし全然狭い。

屋上にはランニングトラック(エアトラック)があるのがショッピングモール(商業施設)にしては画期的

どなたでも無料で走れる・歩ける屋上ランニングスペース

フィットネスジムではバイクで運動する人たち

スポーツクラブ&サウナスパ ルネサンス もりのみやキューズモール24

エアトラックへ

これは美しい!
都会のど真ん中で車や人を気にせず、青空の下ランニングできるのはいいですね!

外側は歩行専用(ウォーキング)で内側がランニング

さっきのフィットネスジム

屋上から降りてくる階段からの風景。2階はこんな感じで緑もあり、自然光の中、パソコンで仕事する人やママ友会など。
「あべのの半分もないこじんまりしたモールだなぁ」と最初は思ったものの、都会のオアシスと呼ぶき品があって落ち着いたとてもいい空間でした。

図書?

まちライブラリー
これは気になり、中に入って説明を受けてあとでまた来ることに

食堂カフェpotto×タニタカフェ
ここも気になるけど

フットサルパーク、エアトラック
スポーツショップやフィットネスクラブが多めで、商業施設では日本初となる屋上ランニングトラック「エアトラック」やフットサル場、サッカー練習場まであった。
※特に「スーパースポーツゼビオもりのみやキューズモール店」の売場は大きいです。
心と体の健康をテーマにした施設コンセプトは「豊かに生きる、ココロ・カラダ特区」で、近鉄バファローズが本拠地にしていた日生球場跡地に建設されたことに関係している。
1階に降りてきて

イベント広場の横にはこんな感じのイベント予定看板

TOWER RECORDS mini
タワーレコードもめっちゃ小さくてほぼ受け取り専用?と思ったら、
タワーレコードミニもりのみやキューズモール店は、店舗面積12坪でタワーレコード史上最も小さい店舗でした。

店舗数は少ないのに立派なインフォメーションセンターがありました。
まちライブラリー@もりのみやキューズモール

一通り、森ノ宮キューズモールをざっと見てまわって、さっきのまちライブラリーに。

みんなでつくる図書館で利用料は無料。

調べてみたら全国にあったが、ここは中に北海道カフェ「Sa Salu(ササル)」もあり(カフェで注文してもしなくてもいい)、ちびっ子からお年寄りまで、勉強している中学生、パソコンで仕事する人4〜5人、ママ友会など⽼若男⼥いろいろな⼈が各々自由に使っていました。





「Sa Salu(ササル)」でアイスコーヒーを注文し、
パッと目についた『ヒクソン・グレイシー無敗の法則』『新宿ゴールデン街』、大阪コーナーから『はじまりは大阪にあり』『大阪学』『大阪人の格言』『大阪の表現力』を手に取ってテーブルに。






目次をパラパラ見たところ、ヒクソンのは現代における武術の代表、日本が忘れた柔術の思想をブラジルで継承してきたグレイシー柔術の中でも最強の男と謳われるだけあって「見えているものが真実とは限らない」「正しい答えは、いつも自分自身の中にある」「人が怖がるのは、たいてい『知らないもの』」「すべては『バランス』」「『何も持たない』という幸せ」といった文字が並んでいた。これと『はじまりは大阪にあり』『大阪学』『大阪人の格言』の4冊はじっくり読みたいと思いその場でiPhoneからアマゾン等で購入。

とてもいい本との出会いがあった。
ちなみに「『何も持たない』という幸せ」は、30年連れ添った妻と離婚する際にブラジルの農場やリオのビーチの別荘、カリフォルニアの家など財産をすべて譲ったという話。
阪神タイガースは読売ジャイアンツのライバルとして誕生
私が買ったのは
『大阪学 (新潮文庫 お 41-1) 文庫』 – 1996/12/1 大谷晃一 (著)で、
まちライブラリー@もりのみやキューズモールにあったのは、
『大阪学 続 (新潮文庫 お 41-2) 文庫』 – 1997/11/1 大谷晃一 (著)で内容が違っていました。
『大阪学 続』の「第一章 絶唱、六甲おろし」にあった「◆阪神タイガースはこうして生まれた」には、阪神のこのような歴史が書かれていました。
読売新聞社の正力松太郎がベーブ・ルースらの全米選抜野球チームを日本に招いた。
↓
沢村栄治やスタルヒンらの全日本チームを結成した。
↓
これが大日本東京野球倶楽部の名でプロ球団となった。
↓
翌年にアメリカへ遠征し、この時に東京ジャイアンツというニックネームができた。
↓
ジャイアンツは、どうしても日本国内に相手がほしい。
↓
甲子園球場を持つ阪神電鉄に呼びかけ、二番目のプロ球団として大阪タイガースが誕生した。
それが今では、阪神タイガースが巨人を抜いて観客動員数がダントツでNo. 1になり、今年セリーグ優勝と強さでも巨人を抜く時代になったから面白い。

私の席からの風景。

「まちライブラリー@もりのみやキューズモール」とてもいい空間でした。

あべのと違ってのんびりしている。
森ノ宮キューズモールはびっくりするくらい良かった。
近くに住んでたら毎日でも通いたいくらい。
土日はともかく平日は混まないでほしいから秘密にしておきたいくらい。
また近くに行ったらふらっと寄ってみよう。

阪神優勝おめでとうございます🐶🐯🎉
9月7日、阪神タイガースがセ・リーグ優勝を決めた( 9月7日の決定は、1990年の巨人(9月8日)を抜いて両リーグ史上最速)。私がここを訪れたのはその翌日の9月8日。
そういえば、もりのみやキューズモールの館内アナウンスは関西弁だった、あべのは違ったはずだ。わざと特色を出そうとしている?
エアトラックとフットサルパーク

再び屋上のエアトラックに

道路1本挟んで大阪城公園で、大阪城の天守閣も見えました🏯

阪神高速13号東大阪線です。

こちらは高速の上から大阪ビジネスパーク(OBP)

17時50分、風方になってきて学生が続々

のんびりしたいい空間です。エアトラックの中にフットサル場がある。

上空を飛行機が

森ノ宮ピロティホール ハロプロもよく使ってました。

GREEN ENRGY 100% の文字

こういう太陽光発電はOK
だけど山を切り崩して作るメガソーラーは異常。今だけ金だけ自分だけの利権クズ連中よ

サッカー練習場では小学生が頑張っていました。

隣のエディオンとスーパーマーケット「セントラルスクエア森ノ宮店」の位置がここ。

子供の動きを見守りママやパパがたくさん。まだ18時前なのに。

クーバー・コーチング・サッカースクール でした。

2階に降りると

18時過ぎには仕事終わりにジムワークのスーツ姿のビジネスマン

サッカーの練習に向かうユニフォーム姿の小学生


スポーツクラブ&サウナスパ ルネサンス
18:15 スポーツクラブからはおしゃれな70代60代が出てくる

まちにわ


かなり夕焼けに。さっきの制服っぽい学生風もフットサル

土日は近隣のファミリーで賑わってもらって平日はこののんびりした空間が続いて欲しい。

そしてJR森ノ宮駅へ

すっかり真っ暗に。

JR森ノ宮駅の改札を出たところにブックスキオスクがありました。

近づくと、阪神優勝とミャクミャク

小規模ですが、JR森ノ宮駅から直結の商業施設「ビエラ森ノ宮」もありました。
週刊てりとりぃ
今週は以下の1本です。
◉大阪から池袋絵意知です!大阪の“ヒガシ”こと森ノ宮キューズモールで本との出会い(池袋絵意知)







