toggle
2022-10-27

【顔面学講座⑨】日本における化粧の歴史~昭和・平成・そして令和~

楽活]での月1連載「池袋絵意知の顔面学講座」

第9回は、

【顔面学講座⑨】日本における化粧の歴史~昭和・平成・そして令和~ | [楽活]rakukatsu – 日々楽シイ生活ヲ

化粧の意味

顔に何かを塗るだけが化粧ではない。

池袋絵意知の顔。眉が薄いですがこれでも少し描いています。ヒゲを剃るのが化粧ならば、ヒゲを生やすのも、このように形を整えるのも「化粧」です。

ただ、この話をすると人類史から振り返ることになりますので、今回は昭和の戦後から今日までを世相と照らし合わせて解説したいと思います。

ということで、10年単位でまとめました(最近は流行のスピードがどんどん速くなって○○年代前半、後半のように分けている研究発表も多いですが)。

・1960年代(昭和35年〜)

・1970年代(昭和45年〜)

・1980年代(昭和55年〜)

・1990年代(平成2年〜)

・2000年代(平成12年〜)

・2010年代(平成22年〜)

・2020年代(令和2年〜)

1980年代とか1990年代(平成前半)あたりまでは、日本顔学会や化粧文化研究者ネットワークの研究会で聞いた内容からピックアップしましたが、2000年代、2010年代、そして2020年代(令和)は、顔学会や化粧文化で聞いた内容を元に自分でまとめてみました。

大変興味深い内容になっていると思います。

1970年代(昭和45年〜)

『an・an(アンアン)』と『non-no(ノンノ)』が創刊され、女性誌がファッションとメイクをリードする時代に。

で写真を使えたので、『anan創刊50周年記念展』に行って写真を撮っておいてよかったと思いました。

『anan創刊50周年記念展』@美術館「えき」KYOTO|アンアンと私の歴史

『anan創刊50周年記念展』@美術館「えき」KYOTO|アンアンと私の歴史

そして、最後は

化粧を考えることは人間を考えること。

と締めて、「化粧文化研究者ネットワーク」を紹介しています。

」から「日本顔学会」へ、「日本顔学会」から「化粧文化研究者ネットワーク」へ流れてきましたが、ここ最近の「日本顔学会」でやっている「顔」よりも、「化粧文化研究者ネットワーク」でやっている「顔」や「化粧」のほうが「人間」を考えることが出来、毎回有意義な研究会に参加させていただいています。

【顔面学講座⑨】日本における化粧の歴史~昭和・平成・そして令和~

ぜひ、ご覧ください!

関連記事