【顔面学講座⑭】マスクを外せない日本人。リアル匿顔の時代は来るのか?人間ならばマスクを外せ!
[楽活]での月1連載「池袋絵意知の顔面学講座」。
第14回は、
【顔面学講座⑭】マスクを外せない日本人。リアル匿顔の時代は来るのか?人間ならばマスクを外せ! | [楽活]rakukatsu – 日々楽シイ生活ヲ
「マスクの着用は個人の判断」となった3月13日以降も、街を歩くと約9割の人がまだマスクをつけています。
「顔の専門家」としてさすがにこれは黙っておれん!
と、今回の「顔面学講座」は予定を変更して社会への提言としました。
もはや「マスクは個人の判断」と言っている場合ではないのです。
なぜ人間はマスクを外さなければならないのか?
魂を込めて書きました。
まず、厚生労働省に問題があります。
令和5年2月10日に作成された3月13日以降のガイドラインには、未だに「感染拡大防止対策として、マスクの着用が効果的である場面などについては、マスクの着用を推奨します」「周囲の方に、感染を広げないためにマスクを着用しましょう。受診時や医療機関・高齢者施設などを訪問する時。通勤ラッシュ時など混雑した電車・バスに乗車する時」「ご自身を感染から守るために、マスク着用が効果的です」とあるのです。
すでに、マスクは感染予防対策として効果がないことが科学的に証明されているにもかかわらずです。
厚労省、「医クラ」に問題あり。
そして、百貨店、スーパー、コンビニ、外食チェーンなどは、「顧客にマスク着用を求めない」方針にしたけれど、「従業員にはマスク継続」の方針をとっています。
コロナ前からマスクが好きだった日本人
日本人の伝統的な美意識「顔隠しの文化」
インターネットの普及で拡大した「匿名」「匿顔」
自称「コミュ障」をなくすために「マスク禁止法」が必要?
人間は顔を見せ合うことで社会的に発展してきた
日本人の国民性
という構成です。
「コロナ前からマスクが好きだった日本人」というのは、
2017年にシャレコーベミュージアムの「第6回ハロウィンフェスティバル」で『【仮装 変装 変身】ハロウィンだからマスクとコスプレを考える。〜プロレスの覆面を中心に〜』という講演をおこなった際、すでに新聞記事を元に“外国人には異様にうつる日本人のマスク集団。女性は「化粧していないのを誤魔化す」、男性は「ひげを剃っていないのを隠す」などの理由がありますが、特に多いのは若い女性です。”と私は話していました。
写真は2019年の「第8回ハロウィンフェスティバル」のかな?
どこでもマスク元年の2020年「高島屋大阪店 全国ご当地マスク博覧会」の時に買って
NHK文化センター守口教室【2021年新春講演 顔は何歳からでも顔は変えられる!「顔創道」のススメ】でつけた日本製の「金襴」という和柄の織マスクでおしゃれに。
顔の話をするのに講師も受講者もマスクをしていた時代。
「マスク解禁」って表現はおかしいので「ノーマスク解禁」で、ようやくマスクを外せるようになりました。
どこでもマスクに慣れてしまった日本人でも、こんなに顔を隠していたらさすがに信用できません。
「個人の自由」「個人の判断」を悪用するな!
今年のテーマは「魂を込める」
魂を込めて書きました。
ぜひ、お読みいただいて今一度このマスク問題を考えてみてください。
子供たちの笑顔を取り戻そう。
【顔面学講座⑭】マスクを外せない日本人。リアル匿顔の時代は来るのか?人間ならばマスクを外せ! | [楽活]rakukatsu – 日々楽シイ生活ヲ