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2020-01-03

令和二年元旦 東大寺大仏殿の観相窓から見た大仏様の顔

新年 明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりありがとうございました。

今年の新年もいつものように東大寺の観相窓から大仏様のお顔を拝顔。

8年続いている私の新年のルーティン。

年が明けてすぐここへくると空気がきれいで心が清められます。

今年のテーマは「元気と愉快」

何事も元気から。

何事も楽しく、楽しむ。

自分自身も楽しんで、皆さまにも楽しんでもらえるコラムや講演をユーモアをもって取り組んでまいります。

皆さまにとって幸多き1年になりますよう心からお祈り申し上げます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

令和二年 元旦

池袋絵意知

令和2年元旦の東大寺大仏殿

いつものように近鉄奈良駅から大宮通りを東へ。

左折して参道へ。

東大寺南大門が見えてきました。

中門が見えてきました。

正月 初詣

元旦 午前零時より八時まで入堂無料

東大寺大佛殿

ここですでに大仏様のお顔が見えます。

中門をくぐろうとすると正面に大仏様のお顔。

東大寺大仏殿正面の「観相窓」が開かれ、そこから大仏様のお顔を拝顔できるのは元旦と盂蘭盆(うらぼん)の最終日である8月15日の夜のみなのです。

美しい。

寄ってみました。

目に見えるもの全てが美しいです。

新しい年のスタートをここで迎えられる喜び。

大仏様

iPhone7のカメラでここまで寄れます。

東大寺の本尊、盧舎那仏坐像(奈良の大仏)

東大寺盧舎那仏像(とうだいじるしゃなぶつぞう)

今年は顔のアップを撮影してみました。

盧舎那仏坐像の顔のアップ

虚空蔵菩薩坐像(こくうぞうぼさつ)

虚空蔵菩薩坐像の顔のアップ

虚空蔵菩薩坐像の横顔越しの盧舎那仏坐像の横顔

広目天立像(こうもくてん)

広目天立像の顔のアップ

多聞天立像(たもんてん)

多聞天立像の顔のアップ

如意輪観音菩薩坐像(にょいりんかんのん)

如意輪観音菩薩坐像の顔のアップ

大仏殿の入口の右側にある賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃ)

なんとも不気味なですよね。

昼間に見たらそうでもないかも?

アップで撮ると木像なのがよくわかります。

気が向いたら各仏像の顔相鑑定やってみようかな?

写真でもこの美しさ(2020年1月1日4時ジャストに撮影)。

ぜひ、来年の元旦はご自身の目でこの景色を感じてください。

チャンスは元旦の午前零時から六時くらいまでだと思います。

おそらく六時頃から明るくなって七時には日の出となるので。

八時がまで入堂無料で、元旦は観相窓が開いていますが、この光景が見られるのは年が明けてすぐの元旦の6時間のみです。

関連リンク

[連載]【池袋絵意知の「超開運道」】第4回は「『東大寺』は元旦に行くべし! “いい気”が集まり穏やかなパワースポットに」

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