第179回　2004年1月26日　黒田知永子さん

似顔絵：新茶（あらちゃん）

第178回　2004年1月19日　要潤さん

ドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」に出演中の要潤さんを鑑定します。
今年は飛躍の年になりますね。間違いないです。昨年末に雑誌「女性自身」で“観相に見る美男の歴史”（1960年代から現代までの人気男性タレントの傾向を分析する）というのをやったのですが、2000年代に入ってからは“男性的要素の強い顔の人気復活”と“他に類を見ない特徴的な顔の時代”になりつつあることが分かりました。要さんの場合、濃い眉をはじめてとして男性的な要素が強い顔であるのはもちろん、非常に特徴的な顔であるというのが、飛躍すると予想する私の根拠です。
パーツごとに観ていきますと、輪郭が長い逆三角形をしています。この相には感性が鋭い人が多いです。そしてなんと言っても特徴的なのは長いアゴ。たぶん中学生の頃は「ロングロングアゴー」なんて言われたことと思いますが、他のイケメンには無いこの個性的なアゴこそ彼の強みです。日本顔学会の「顔訓13箇条」に「人と違う顔の特徴は、自分の個性(チャームポイント)と思おう。」というのがあるのですが、最近活躍しているタレントは、その個性を“より強調するセルフプロデュース”をしています。みなさんも、自分の顔の特徴的な部分を隠すのではなく、強調してみてください。きっと今より異性にモテるはずです。現代は、どこにでもいそうな標準顔が好まれる時代ですが、今後は「パーツの形に特徴のあるスペシャルな顔」「パーツの大きさに特徴のあるスーパーな顔」「人と違うオンリーワンな顔」といった、いわば“顔を持った顔”の時代になっていくはずです。
さて、要さんの話に戻りますが、耳たぶが前を向いていてポジティブに行動する相ですし、額の艶も良いので運気が上昇しています。ぜひ注目して見てください。

似顔絵：新茶（あらちゃん）

グラビアアイドル出身で、テレビタレントとしても人気が定着してきた小倉優子さんを鑑定します。
「コリン星からやって来た」とか訳のわからないことを言っていますが、気になる存在で人気のようです。今回はその人気の秘密を探ってみましょう。
全体的に漫画のキャラクターのような顔をしています。まず、輪郭が標準的な卵形をしており社交性とバランス感覚があります。そしてなんと言っても肌がキレイ。赤ちゃんのようなほっぺで色が非常に良いです。
目は表情によって上がり目っぽくもタレ目っぽくもなりますが、大きくてつぶらな瞳が印象的です。白目が汚れていないのでその瞳が更に美しく輝いて見えます。この黒目がちな目は、男につくすタイプでいい奥さんになる素質を持ち合わせています。
鼻はとても小さいです。先ほど「漫画のキャラクターのような顔」と書いたように、漫画では鼻が無い顔が多く、小倉さんは実物の人間の中では、輪郭に対する目、鼻、口のバランスがかなり漫画の比率に近いです。これが人気の原因ですね。
口は横幅は狭いですが、ぽてっとした厚い唇です。基本的には小さい口で消極的なタイプですが、厚みのある唇なので、情熱的で一気に燃え上がるタイプと言えるでしょう。
アゴは小さく、この“小アゴ”が子犬系とも呼ばれるようなロリータフェイスを作り出していますが、アゴが小さい人は精神的に成熟しておらず、幼児性があり感情のコントロールが苦手です。“小アゴ”は“小顔”になる早道ですが、アゴが小さいと晩年運も良くありません。将来の為にもしっかりとした食事をとり、アゴを鍛えるようにしましょう。