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2021-12-03

「高野山会議2021」添田隆昭先生(高野山大学長)講話 夢の話

『週刊てりとりぃ』で連載中の「大阪から池袋絵意知です!」

2021年11月は、「世界遺産 高野山シンポジウム」について書きました。

大阪から池袋絵意知です!「世界遺産 高野山シンポジウム」

この時も話が面白かった添田隆昭先生(高野山大学長)が、11月26日から28日まで3日間開催される「高野山会議2021」でオープニング講話をされるとのことで拝聴しました。

高野山会議 2021

「高野山会議 2021」は、

主催:東京大学先端科学技術研究センタ― 先端アートデザイン分野

共催:和歌山県・高野町・高野山真言宗総本山金剛峯寺・高野山大学

で、

科学、芸術、宗教などさまざまな分野の専門家が集い、1200年後の世界について話し合うもの。

セッション1「人間と宗教とテクノロジー」

セッション2「4分33秒と『円融無礙』」

セッション3「次世代育成 科学技術からアートへ」

セッション4「空海と現代 高野山という名のトポス」

とあったのですが、私はオープニング講話のみオンライン視聴させていただきました。

 

添田隆昭先生のオープニング講話

夢についてのお話で、要約するとこんな感じです。

添田隆昭先生のお父様が亡くなられた時、同じ時刻にそれを夢で見たご婦人の話(2人と全く面識がなかった人)。

住職が夢の中で「“りょうじょう”さん」を探している。

※りょうじょう=りょうしょう=隆昭

「隆昭、早く帰ってこい」と。

Wikipediaには、

添田 隆昭(そえだ たかあき 1947年 – )

となっていましたが、

高野山大学の教員紹介には

添田 隆昭(そえだ りゅうしょう)教授

とあったのでやはりこちらが正しいようです。

https://www.koyasan-u.ac.jp/info/teacher/ryushou_soeda/

(戸籍名は「たかあき」なのかもしれませんが)

 

アメリカ人セラピストが見た弘法大師(空海)の夢の話。

「モスグリーンの服を着た東洋人、手の中にカラスを抱えている」

夢で見た人は誰なのか?手がかりを探しにロサンゼルスの真言宗(高野山真言宗米国別院)へ。

夢で見た東洋人は弘法大師だった。

弘法大師は黄色い服を着ている(肖像画では)。

ところが、夢で見たのは緑色の服。

苔から滴り落ちる水で緑に染まっていた。

夢は死者からのメッセージ。

夢とは何か?

最近、夢を見ることがすごく増えました。

夢は本当に面白いです。

霊、魂、量子、何か見えないものが無意識下において繋がっているのでしょう。

脳の考えるところ、記憶するところ、
それらを使わないほうが(「空」になる)直観力みたいなものが引き出されるのでは?

と思っています。

お坊さんのお経を唱えたりの修行、

ヨーガの瞑想なんかもそれで、

「ひらめき」や「運」にも関係あるのではないかと思っています。

 

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