シャレコーベミュージアム「第8回ハロウィーンフェステバル」&「第2回メキシコ死者の祭壇」開催!
ルチャリブレとメキシコ死者の日
毎年恒例となりましたシャレコーベミュージアムの「ハロウィーンフェステバル」が10月27日(日)に開催されます。
今年でなんと8回目!
そして、
昨年の第1回「メキシコ“死者の日”祭」に続いて今年も「メキシコ“死者の日”祭」を同時開催。
私はというと、頭蓋骨や仮装などと関連性のある顔関係のネタがなくなった昨年は、「ハロウィン川柳講座」「ハロウィン川柳会」をおこないましたが、
今年も専門外の「ルチャリブレとメキシコ死者の日」と題したミニ講演をします!
専門外と言ってもルチャリブレはかなり詳しいので、「ルチャリブレ」と「死者の日」を絡めてメキシコの文化についてお話をさせていただこうと思っています。
今年のミニ講演も豪華ラインナップ!
シャレコーベミュージアム「第8回ハロウィーンフェステバル」
10月27日(日曜日)10:00〜17:00
入館料:500円(小学生:200円)
ミニ講演
☠山本佳代氏 河本館長の長女(現館長)による「河本館長のシャレコーベへの愛」
山本佳代 河本館長の長女 現館長今月の8月に河本館長が逝去しました。家族から見ていた、館長のシャレコーベへの関わりをお話致します。
☠林努氏(歯科医)と張建華氏(宝塚医療大学教授)による「頭蓋骨実習」
(頭蓋骨・シャレコーベ学 中級コース)
※本物の頭蓋骨を触れます。
☠林努氏(歯科医)による「頭の骨の成長と顎の骨との関係」
上顎と下顎の成長から見た話し!なぜ顎の骨に着目するか?頭の骨と顎の骨にはどんな繋がりと関係があるのか?等、色々な角度から見て「この骨はホントに頭の骨?」みたいな疑問解決型講演を致します。
☠ イレネ氏(メキシコ出身)による「La Catrina (ラ・カトリーナ) メキシカン死神」
近年にメキシコの死者の日では主役になったLa Catrinaの紹介。上品でいつも明るい骸骨の婦人の姿で描かれて、「身分に関係なく最終的に誰でも同じ骸骨になるため、自分らしく生きて行きましょう」と覚えさせてくれる美女の死神。
☠池袋絵意知(顔相鑑定士)による「ルチャリブレとメキシコ死者の日」
メキシコのプロレス「ルチャリブレ」は、独特な技や試合形式により大衆芸能として人気です。多くのレスラー(ルチャドール)が覆面をして闘うのも特徴で、メキシコの文化の1つとなっています。このルチャリブレと死者の日を通してメキシコを考えたいと思います。
☠矢山和宏氏(元監察医)による「河本教授を偲んで‐思い出のペルー変形頭蓋骨の研究‐」
生体頭部に圧迫を加え脳頭蓋を人為的に変形させる人工変形頭蓋骨は、有史以前から世界各地で行われている。頭頂後頭変形は古代エジプトやクレタ島、キプロス島で2000年前に行われていたと記録されている。王朝などの高貴な女性に多く見られ、アメノフィス4世の王女像が美術的によく知られている。特に、アンデス地帯のプレインカ、インカ時代にこの風習が発達し、多くの変形頭蓋が発掘されている。1844年には、すでに考古学者のツディが古代ペルー人の頭蓋変形を後頭扁平型、前頭扁平型、円錐形型に分類している。頭蓋穿頭と変形の両方を施行したものも見られる。中には、頭頂の扁平型も見られる。本シャレコーベミュージアム所蔵の貴重なペルー変形頭蓋骨を用いて、2012年に河本先生らと共同研究を行った内容について、故人を偲んでお話し致します。
☠馬場章夫氏(パーソナリティー)による「ばんばふみおのホラー実体験」
取材生活およそ55年。私は、好むと好まざるにかかわらず取材のあいまに、日本 や世界各地で、妖怪-幽霊-精霊-骸骨💀などに遭遇してきました。愉快な彼らとの交流体験を、多少のホラを交えながら楽しく面白く紹介致します。
シャレコーベミュージアム河本圭司館長(関西医科大学 名誉教授)による「映画『リメンバー・ミー』から学ぶ」
など、他では聞けないお話が!
また、
暗闇のハロウィーン タイム
そして、
16時00分からは恒例の日本で最も由緒正しい「第8回ハロウィーン仮装コンテスト」と盛りだくさん!
入賞者には景品が用意されています。
ぜひ、お越しください!(コンテストにもご参加ください!)
3年前、2016年の
シャレコーベミュージアム「第5回ハロウイーンフェステバル」の模様です。