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2019-02-13

男の顔は履歴書だから「顔相鑑定」カルロス・ゴーン@『FLASH(フラッシュ)』

昨日、2月12日(火)発売の『FLASH [フラッシュ]』(光文社)

『FLASH(フラッシュ)』通巻1503号
2019年2月26日号
表紙モデル:MIYUさん

カルロス・ゴーン・ビシャラという孤立した王様

という2色8ページの特集で、いろんな側面から日産自動車前会長のカルロス・ゴーン氏(現在は東京拘置所に勾留中)の半生を振り返りつつ分析しています。

私は、50Pの Part3

男の顔は履歴書だから「顔相鑑定」
専門家が徹底分析するカリスマ経営者の気質

でカルロス・ゴーン氏の顔相鑑定についてコメント。

頑固一徹タイプの経営者に多い顔

として、「安倍晋三さんの顔相鑑定」
と同じように、眉、額、目、耳、鼻、口、20年前との顔相比較をしつつ分析を。

顔と性格は相互に関係し合っている。
人間の顔も性格も歳とともに変わる。

その性格は、TPO、その人の年齢、その時代に応じて
プラスに作用することもあればマイナスに作用することもある。

なんていう「顔の本質」を記事内に入れていただけました。

ワニガメ顔

また「顔相鑑定士」だけでなく「顔面評論家」としての役目である「いかに顔からイメージを持ってもらうか」においては今回、カルロス・ゴーン氏の顔を【ワニガメ顔】と表現し、誌面でも使っていただけました。

爬虫類系では以前、伊勢谷友介さんを「コモドオオトカゲ顔」と表現したのに匹敵する見事な動物顔表現だと思っています。

カルロス・ゴーンさん、本当に「圧が強い顔」をしています。

それでいて冷たい印象になっているのは目の形にあることがわかりました(今回、記事には入りませんでしたが、掲載されている写真の顔をじっくり見るとわかる人もいると思います)。

 

今週の顔(有名人の顔相鑑定)

実は、カルロス・ゴーンさんの顔相は、まだ、私が観相家として駆け出しの頃、自分のホームページで鑑定していました。

今週の顔(有名人の顔相鑑定)
第17回 2000年4月2日 カルロス・ゴーンさん

似顔絵に恋焦がれ。

稚拙な鑑定と稚拙な文章で穴があったら入りたいくらいですが、私の成長の記録として残したいと思い、1999年12月から2016年6月まで続けた過去の「今週の顔(有名人の顔相鑑定)」を旧ホームページからこちらに随時移動中です(いろいろあって2016年6月以降更新をストップしてしまいましたが、気が向いたら更新します)。

この全てがそのとき私がそう思って書いたそのときの実力です。

 

カルロス・ゴーンの顔の変遷

今回の『FLASH(フラッシュ)』特集、Part1の「貴重写真で見る5カ国64年の半生」で、カルロス・ゴーン氏の幼少の頃の写真や少年時代の写真も載っていてとても興味深かったです。

ブラジルで生まれた赤ちゃんの時の顔は眉尻が下がっていて今の面影はまったくありません。本当に「赤ちゃん顔」をしています。

レバノンで育ったボーイスカウトの時は今に近い太く上がった眉で顔全体に濃さが出てきていましたが、まだ面影がありませんし、今のような強い目ヂカラもありませんでした。

その後、フランスで学び、アメリカで家族が増え、日本にやってきて、日本でカリスマになった。

 

変易(変わるもの、変わらないもの)

易経の「易」には変易、不易、簡易の3つの意味があります。

「変易」…森羅万象、変化しないものはない。

「不易」…変化には必ず一定の法則があり、その法則は変わらない。

「簡易」…その変化の法則をシンプルに理解し人生に応用する。

ゴーン氏は変わらなければならない年代(年齢)になっても変わろうとしなかった(永遠に己の繁栄だけを考えた)ことが、今回のことを招いてしまったのではないでしょうか。

ネット+スマホが作った一億総評論家、一億総ストレス発散の場の危険性

本誌の特集記事内から既にWEB版スマートフラッシュに

カルロス・ゴーン「初公判はいつになるやら」と元特捜部検事 | Smart FLASH[光文社週刊誌]スマフラ/スマートフラッシュ

と掲載されているので、私の顔相記事もそのうちスマートフラッシュに掲載されるかもしれません。

 

前回の安倍晋三さんの時は9月4日発売の『FLASH [フラッシュ]』には【自民党総裁選「圧勝」でも混淆よし悪しの結果が……安倍総理の「ドヤ顔」を顔相鑑定!】として掲載されたものが、安倍総理の3選が決まった直後のタイミング、9/20(木) 15:00にネット版の「スマートフラッシュ」及びYahoo!ニュースに【総裁3選が決まった安倍首相「顔相鑑定」したら「見識が…」】
というタイトルで掲載され、記事をちゃんと読まず見出しだけ見た人(脊椎反射的にネットで発言する人)からはさも私が外したみたいな印象を持たれてしまいました。

本誌では

9月20日の自民党総裁選は安倍晋三総理(63)と石破茂元幹事長(61)の一騎打ち。
イライラしている、というのであれば、さぞや、ご覧のドヤ顔にもその「焦り」が出ているかと思いきや…。

「第1次政権のころと比べると顔相はよくなっています」とは顔相鑑定士・池袋絵意知氏の談

なのが、

WEB版スマートフラッシュでは

総理は最近、とてもイライラしていた」(自民党関係者)というが、結果は圧勝だった。

イライラしているというのであれば、さぞや、ドヤ顔でも「焦り」が出ていたかと思い、総裁選直前の顔相を鑑定してみたが……。

となっていたり、

本誌では

3選、確実なんですなぁ。

となっていたのが(つまり私は最初から安倍さんの3選確実と言っていた)

WEB版スマートフラッシュでは

3選は当然だと思っていたということか。

となっていたりで、ずいぶん記事の印象が変わってしまい、本誌「FLASH」を知らずにあのタイミングでスマートフラッシュの記事をさらっと読んだならば、ああいう反応があるのもわかります。

ネット+スマホで一億総評論家、一億総ストレス発散の場になってしまいましたからね。Yahoo!ニュースのヤフコメや大型掲示板、そしてSNSは…。憂さ晴らしの道具になっている人がとても多く感じます…。

安倍総理のスマートフラッシュの件はFLASH編集部にキチンとお話し、ご理解いただいて今回またカルロス・ゴーン氏の顔相鑑定をやらせていただくことになりました。

FLASH編集部さんには昔から大変お世話になっていて、担当者が変わってもいつも誠意に対応してくれるので本当に感謝しています。

これからもFLASH編集部さんのような誠意のあるメディアとお付き合いさせていただければ幸いです。

まあ安倍さんのお顔についてはあの顔相鑑定の通りで「本来、トップになる相ではない」人が首相になっているのが日本の現状で、かといって他に適任者は与野党合わせても全くいないという話です(消極的安倍支持みたいな感じで)。「河野太郎さんはなかなかいいんですが、やっぱり眉間のシワが…」なんてことを昨年末に別の「顔」の権威の方とお話しました。

著作権侵害、スクショもNG

と、このタイミングで

著作権侵害、スクショもNG 「全面的に違法」方針決定:朝日新聞デジタル
2019年2月13日12時00分

のニュース

著作権を侵害していると知りながら、インターネット上にある漫画や写真、論文などあらゆるコンテンツをダウンロードすることを全面的に違法とする方針が13日、文化審議会著作権分科会で了承された。「スクリーンショット」も対象となり、一般のネット利用に影響が大きいことから反対意見が出ていた。悪質な行為には罰則もつける方向で、文化庁は開会中の通常国会に著作権法の改正案を提出する。早ければ来年から施行となる見込み。

とのことですが、

このブログに掲載している『FLASH(フラッシュ)』2019年2月26日号の画像は大丈夫か?

Smart FLASH「カルロス・ゴーン「初公判はいつになるやら」と元特捜部検事」の記事のスクリーンショットもNGか?

そもそもSmart FLASHの記事内の写真が「日産ホームページより」とあるが、これもNGか?

著作権問題は難しい問題ですが、今度は著作権法の悪用も考えられますし、そもそもこの案はいろいろおかしい。

「文化審議会著作権分科会」、この組織の人達はインターネットのことをどこまで理解しているのでしょうか?

日本のあらゆる問題の根底にあるのが老害と腐敗した利権まみれの組織。と思わざるを得ません。

 

と思って記事を読み返してみると、

 

いわゆる「海賊版サイト」からのダウンロード▽原作をそのまま丸ごと複製する場合▽権利者に実害がある場合▽反復継続して繰り返す行為――などを念頭に、今後文化庁が要件を絞り込む。

とありますね。

いかんいかん、私も脊椎反射的にネットで発言する人になるところだった。反省。

そういえば、

コンビニの成人雑誌の件で総合誌のFLASHさんもヌードグラビアやSEXネタが減るなど記事構成を見直すことになるのでしょうか。

私も社会の変化を読みつつ変化してまいります。

 

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