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2023-05-13

大阪から池袋絵意知です! 誕生日休暇と和歌山・加太港『ガテン』創刊時の思い出とともに

WEB版の『週刊てりとりぃ』で連載中の「大阪から池袋絵意知です!」

2023年4月は、誕生日休暇と和歌山・加太港 『ガテン』創刊時の思い出とともに

本の出版絡みで忙しく、原稿が少し遅れたため、掲載が1週間遅れて5月の第1金曜日の5月5日になりました。

前回の、大阪から池袋絵意知です! オヤジキックと花博記念公園鶴見緑地

大阪から池袋絵意知です! オヤジキックと花博記念公園鶴見緑地

に続いて前半は、リクルート時代の話を入れつつ、4月10日の誕生日を振り返りました。

「誕生日休暇」については、本文を見ていただくとして、当初の計画についてを書くと、

当初は、57歳の最初の修行として体重を65kg以下に落とせたら「大阪府河内長野市から高野街道を歩いて和歌山県の高野山まで行く」計画を思いついた。

しかし、全く休みなしで歩いても9時間がかかるため、食事やトイレで2時間の休憩を入れると7時に河内長野を出て18時に高野山奥之院に到着するため現地で宿泊しないと帰りが大変だ。

そもそも体重が落とせていないし、5月に明日香出版社から発行する1分で見抜け! 顔やしぐさでわかる本当の性格』の原稿確認があるので無理をして体を壊すわけにはいかない。

そこで新たに浮上したのが「奈良公園に行って鹿に癒される」

だけど、

奈良へは「東大寺友の会」に入会し、その入会特典で、6月に「鹿苑(ろくえん)」で開催の「子鹿公開」で2ヶ月後に行く。

ならば、今年1月13日に行った和歌山・加太港へ夕陽を見に行こうと決めました。

1月13日は朝10 時21分に到着し、海岸には13時頃までで、夕方の景色を見ていないので。

※1月13日のことは順番が逆になりますが、あとからブログに書きたいと思います。

5月に明日香出版社から発行する著書『1分で見抜け! 顔やしぐさでわかる本当の性格』の初校の戻しのタイミングとも重なって、7、8、9日の3日間、正確には誕生日当日の4月10日(月)午前2過ぎまで確認と直しを集中してやり遂げ、その後は爆食い、爆飲み、爆睡。昼まで寝てから加太へと向かった。

めでたいでんしゃ 水色の「かい」

南海電鉄の和歌山市駅から加太駅までの加太さかな線を走っている観光列車「めでたいでんしゃ」

タイミングよく「めでたいでんしゃ(加太を代表する海の幸「鯛」をモチーフにした車両)」水色の「かい」に乗車。

1月の行きではピンク色の「さち」に乗ったので、残すは赤色の「なな」黒色の「かしら」となった(1月の帰りは一般車両)。

うろこ模様。

先頭の窓が魚の目になった電車

「加太」の文字と「かい」の文字があります。

和歌山市駅で運転士が乗り込むところ。

つり革など電車内もおさかなモチーフ。

座席シートも魚やホタテ貝、かに、たこ、いか、えび、ヒトデ、タツノオトシゴなど海の生き物。

駅名表示も海をイメージ

終点の加太駅に着きました(近畿および本州の大手私鉄で最西端に位置する)。

和歌山県最西端の駅・加太駅に着いたのは1450分。

車掌さんが降りていきます。

真正面のフォトスポットから。

まんまるお目めがかわいい、めでたいでんしゃの「かい」

昭和47年製造の車両。昭和、平成、令和と3時代を生きる丈夫な電車。

加太駅には、加太小学校の学生が描いた絵が。

春って大人への第一歩って感じするわ!

よー分からんけどがんばろか!

駅前通りの線路脇にも魚の絵!

お食事処はまい お好み焼 ようしょく焼

黄色い外観の「お食事処はまい」が目に入った。

「味自慢 名物 ようしょく焼 粉もん1番 300円」の文字を見つけ「お腹に少し入れるのにちょうどいい」「夜のかに道楽のコースとの対比もあって面白い」と入店。

旨い 一杯 酒

毎日が楽しみ 日替わり弁当 500

きいそば 300円

店内に入ると美味そう!

ごく旨!!やきめし

おかんの特性オムライス

味自慢 焼そば

店いちばんのおすすめ お好み焼 いっぺん食べてよ

ゆっくりしてよう 店主

とれとれ活魚料理(注文が入ってから魚を買いに行くのか?)

冷た〜いビールあります。

よそよりうまいたこ焼

息子さんはアマチュア相撲の名選手。お母さんの反対で大相撲にはいかなかった。

15時過ぎという中途半端な時間もあって、お客さんは私1人だけ。

通された席に麦茶を出してくれて待っていると

後ろの鉄板のある席で丁寧に焼いてくれました。

マヨネーズのかけ方もお見事!

で、皿に乗せて私の席まで持ってきてくれるのかな?

と思ったら、私がこの鉄板席にきて食べると!

15:13に注文して15:28に完成!

注文して出来上がるまで15分!
(キャベツを切る音はすぐに聞こえたが焼き始めるまでに10分で、焼くのに5分)

美味そう!最高のビジュアル!

麦茶も飲み放題!贅沢な時間。

ようしょく焼(洋食焼き)は小さなお好み焼きの簡易版だと思っていたら、キャベツたっぷりで卵や紅生姜も入っていて、豚肉が入っていないだけのお好み焼きそのでした!

300円では申し訳ない気持ちに。

天下無添加 の文字が気にります。

ようしょく焼の提灯がかわいい!

きいそば 300円 が気になって、「和歌山の紀伊できいそばですか?」と質問したところ黄色い中華そばだからだそうです!

かん水を使った昔懐かしい中華そばのようですね!

次回はたくさん頼もう!

お好み焼きと定食がメインのようけど、いつかここに大勢で来て宴会してみたいな。

加太春日神社

駅前通りから住宅地へ入っていくとのどかな風景が。

神社の横まで来ました。美しい日本の風景

神社の向かいの店にも、天下無添加 の文字が!

和歌山で流行っている言葉?

加太春日神社の正面鳥居

ハートマークの水面が美しい❤️

「かなえ鯛」という鯛の街、加太にちなんだ絵馬が。

かわいい、かなえ鯛

奥にも鳥居がありました。

海岸に向かっていると、

1月にも見た風景。

地方はどんどんお店が減って過疎化していますね。

田舎の猫はのんびりしています。

海から続く川の水が汚い。

1月に来た時は、めっちゃ澄んでいて宝石かアートのような水面鏡でした。

お爺ちゃんがヘルメットを被って自転車に乗っていました。

4月1日から法改正されて「自転車に乗る際にヘルメット着用が努力義務化」されましたが、初めて見ましたね、

その後も見ていません。

電動キックボードはヘルメットなしでOKとか政府がやることはいろいろ馬鹿げています。

子供落語 in オジバ商店 きしあき

和歌山県加太市は落語が人気なのでしょうか?

淡嶋神社

1月から塗り直したのかと思うほど鳥居の⛩朱色がきれいでした。

1月は予備知識なしできたからびっくり!

全国にある淡島神社・粟島神社・淡路神社の総本社で、
人形供養で知られ、境内一円に全国から奉納された2万体にも及ぶ無数の人形が並んでいました。

1月はたくさん撮影したので1月のブログを書く時に写真も載せます。

境内の八重桜がきれいでした。

八重桜の薄紅色、青い空、白い雲、新緑の美しい季節

4月10日時点でもまだトイレの窓に「マスク着用ご協力をお願いします」がありました。

もう疲れたぜよ。

参拝を終えて、太平洋岸自転車道終点モニュメントへ向かおうとすると、
前にリュックを担いだ白人女性。左肩にはローラースケートを担いでいる。

海岸にある太平洋岸自転車道終点モニュメント

1月はもっといい写真が撮れた。

1月の時とは太陽の位置が違う。自転車のイラストの影ができるこの感じも良い。

太平洋岸自転車道終点モニュメント淡嶋神社の目と鼻の先にある。

キリンビールの箱にバイクのヘルメットが入っていた。これもゴミのようである。

天気はいいけど1月と違って雲が多い。風が強くて波がある。

海の色も濃い。

波打ち際まで降りて

1月はしなかった磯の香りが

海を眺めていると、

加太港のトンビ

鳶(トンビ)が!

1月はかなり上空から初見の私を観察していたトンビが私の周りをぐるぐる旋回し、

遂には頭のすぐ上まで挨拶に来てくれた!

海を見ていて後ろを振り向くと

さっきの白人女性が太平洋岸自転車道終点モニュメントでローラースケートの勢いをつけて走り出す瞬間!

太陽の見え方もいろいろあるものである。

海と太陽とトンビ

海に反射する日光も美しい。

この時の時間は、17時13分

この日の日の入りは18時20分

シェアサイクル「ハローサイクリング」

シェアサイクル「ハローサイクリング」で自転車を借りて、海岸を走ってから、夕陽を待とうと

太平洋岸自転車道終点モニュメントの向かい

淡嶋神社の横にある「ひいなの湯」へ

1月に来た時に加太駅前にシェアサイクル「ハローサイクリング」のステーション(借りたり返却できる駐輪場)があることに知ったが、その後アプリを入れていて、当日、加太駅に着いてから検索すると、海岸真横の温泉「ひいなの湯」にもステーションがあり、その時点で貸出可能が1台あったので途中の加太春日神社と海岸に鎮座する淡嶋神社に参拝してから「ひいなの湯」で借りて「加太駅」で返すプランにしたのだった。

あった!

駅で調べてから2時間以上経ってるが、まだ1台そのまま残っている。

と、見ると隣に猫ちゃん

漁港で魚がいっぱいとれるからか、野良猫が多い。

アプリを使ってハロサイで自転車を借りる。

が、利用開始となって時間がカウントされ始めたのにロックが解除されないまま時間が過ぎる。

どうにもこうにも埒が明かないため、アプリ内から見つけた問い合わせ先に電話すると「バッテリー切れが原因で解除されない」と説明を受け、ここにはこの1台しかないため加太駅まで約20分歩いて自転車を借りる羽目に。

記念にこんな感じと写真を撮る。

だんだん夕焼けっぽくなってきた漁港。急いで加太駅まで歩いて自転車を借りて戻ってこなければ、

風で瓦が飛ばないようにかこんな風景が。

加太駅の「ハローサイクリング」のステーションで自転車を借りる!

この時、17時56分

急げ〜!と猛ダッシュで漕いで再び日の入ギリギリに海岸まで戻ってきた。

加太おさかな創庫

一般人も入れるのかな?

今度行ってみよう。

海岸線はまさに太陽が沈む瞬間!

時間がないので、1月に行った南の田倉崎灯台のほうの人が誰もいない海岸線の終点側を自転車で走る。

和歌山県加太港の夕焼け

いよいよ日の入りの瞬間。

空も海もオレンジ色に染まってきました。

 

立ち止まって撮影タイム。

誰もいない、車さえも通らない海岸から1人見る夕陽。対岸の友ヶ島に沈む夕陽が最高に美しかった。

18時20分の日没までを確認し、夕焼けの余韻を少し楽しむ。

次の電車は18時57分で、難波までの最も早く着くのは和歌山市駅まで戻るのではなく、紀ノ川駅で降りて南海本線難波行き各駅に乗り換え、尾崎駅で南海特急サザン56号に乗り換えて難波には2032分着。

せっかくなので暗くなる直前まで海岸を走ってから駅に戻るとする。

電動アシスト自転車だったが使い方がわからない。
ライトの付け方も、ギアを軽くするのはわかるけど重くするのがわからない。
(ライトとギアと電動の調整は触っているうちにわかる)

サドルが低いから高くしようと思ったがサドルの高さ調整はできないようになっていた。

加太おさかな創庫があるほうへ。

(「今度行ってみよう」と思ったが、看板が残っているだけでGoogleマップでは閉業となっていた。)

突き当たりの赤いところまで行ってみる。

借りた自転車を記念撮影。

今度は逆向きに、まだ残る夕焼けをバックに映え写真を。

タコなど海の絵が描かれていました。

加太大壁画という名前ついていました。

太平洋岸自転車道終点モニュメントまで戻ってきました。

フォトスポットで写真を撮っていると

またまたローラースケート白人女性が!

スマホでインスタライブかYouTubeライブか?誰かとビデオ通話か?をしていました。

観光地化はしていなく、夏は海水浴場があるので人がくるのでしょうが、この日も淡嶋神社に人が少しいただけでほとんど人を見なかったのに、この白人女性とは3度目の遭遇で笑ってしまいました。

18時42分に海岸を出て加太駅へ向かう。

めでたいでんしゃ 黒色の「かしら」

加太駅前の「ハローサイクリング」のステーションで自転車を返し、改札を入ると

ちょうど、次の電車がホームに入ってきました。

なんと、帰りも「めでたいでんしゃ」で黒色の「かしら」!

18時50分

こんな風に目がかわいい丸ではなくて、上が直線の上がり目です。

そして木目調が美しい!

目の部分をアップで。角度や距離によって窓ガラスに描かれた「目」が見えやすかったり見えにくかったり。

中も木目調でおしゃれです。

座席シートの模様も違う。

ちびっ子が喜びそう。

舵のマークがいい!

砲車から魚爆弾のイメージ?

紀ノ川駅で降りてから、ここにも舵のマークがあったのがわかり、窓越しに撮影。

電車は和歌山市駅へ

コロナ前のように人で溢れかえった難波

難波駅には2032分に到着。

南海難波駅前は広場になるよう改装中で車は通行止め。

丸井の横がアーケードが続くなんば戎橋筋商店街。

ここからすでに外国人観光客の多さが目立ちました。

平日の月曜日だというのにこの人の数!

かに道楽・道頓堀本店まで来ました!

(横にあるのは大阪・関西万博2025のモニュメント

あ、写真を改めて見るとここに写っているのも白人ばかりですね。

2045分に店に着くと「本日の御席の受付は終了致しました」の看板が!

ガーン!

かに道楽の営業時間は22時までだから1時間前の21時なら入店可能だろうと高を括っていたら甘かった。

アジア系アメリカ人っぽい女性が店内に入り、スマホを見せながら(営業時間は22時までだろ?と)入店の交渉をしていたけどダメだとわかり出てきました。

誕生日休暇と言っても今日のことは『週刊てりとりぃ』の連載ネタだ。

どうしたものか?

とりあえず、グリコの看板(道頓堀グリコサイン)を記念撮影。

ここに写ってるにもアジア系外国人ばかり。

グリコの看板を背に戎橋の上から心斎橋筋商店街を撮影すると人間の佃煮ができそうなくらいの人の数!

ピコーン!

そのうち行こうとGoogleマップのリストに入れていたあの店に行こう!

とまた南海難波駅方面へ。

大阪新歌舞伎座の跡地に誕生した「ホテルロイヤルクラシック大阪」

大阪新歌舞伎座時代の外観を少し残しています。

南海ビルディング

南海電鉄難波駅のターミナルビルであり高島屋大阪店(実質高島屋本店)が入っている。

大阪市のメインストリートである御堂筋の南端で大阪の南玄関口。

右上に南海特急ラピートの看板が見える。

大阪から池袋絵意知です!「百貨店の歴史と高島屋について考えてみた」

大阪から池袋絵意知です!「百貨店の歴史と高島屋について考えてみた」

沖縄酒場 てりとりー

Googleマップの通りにやってきたのは「てりとりぃ」と読みは同じの沖縄酒場「てりとりー

なんとなく高架下のなんばこめじるしあたりやもっとハロショがある日本橋側かと勘違いでしてました。

Googleマップには「沖縄ん家てりとりー」で店の看板は「沖縄料理てりとりー

あれ?前に調べた時は、「沖縄酒場ハンチカてりとりー」だったような?

「ハンチカ」は「半地下」のことだったのかとここでわかる。

半地下でちょっと入りにくい。

で、1月9日に恵美須町、恵美須町、大国町、難波八阪神社と回って難波駅に戻ってきた時に大阪府立体育会館の近くにも沖縄酒場「てりとりー」があったのを思い出して行ってみる。

こちらはGoogleマップでは「沖縄キッチン てりとりー

こっちは外から中が見えたんですが、BARっぽい店でカウンターに女性1人いて、奥に2人用テーブル席だったのでやっぱりさっきの店に戻ることに。

難波駅前に勝手に店を出している若者集団が。

 

てりとりーチャンプルーとミミガーシークワーサーポン酢とお通しのポテト。

お酒は島ボール。

てりとりーチャンプルー

ヘレステーキ

本州や九州でもお酒を飲んだ後は締めのラーメンですが、沖縄では締めのステーキだそう。

次のお酒はアサヒ生ビールマルフク

で長い長い57歳の誕生日を締めたのだった。

と、週刊てりとりぃでは締めているのですが、

コロナ茶番完全終了のお知らせ

店を出て歩いていると、ラーメン屋から業態変更した無料PCR検査屋に業態変更していた店が、閉店したかまたラーメン屋に戻っていました。

とんこつラーメン なんば金福 と。

1月9日に撮影した写真はこちら。

これでようやくコロナ茶番が終了しますかね?

大阪から池袋絵意知です! 今宮戎神社の十日戎とコロナと成人の日(コロナ茶番の記録)

大阪から池袋絵意知です! 今宮戎神社の十日戎とコロナと成人の日(コロナ茶番の記録)

 

週刊てりとりぃ

週刊てりとりぃ: 2023年5月5日(金)

今週は私の1本のみです。

◉大阪から池袋絵意知です!「オヤジキックと花博記念公園鶴見緑地」(池袋絵意知)

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